- 中長期は下落優勢のチャート配置だが勢いは減少傾向
- 505円を抜ければ400円台まで下落の可能性大
- 短期は一目均衡表雲を上抜けすれば買い目線
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足一目均衡表雲を上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲下端付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は現在512円付近を推移している。本日は540円前後で取引を開始したが、前週の最安値付近(505円前後)まで下落している。
現状、チャートの形状は下落優勢となっているため、このラインを明確に下抜けした場合、4時間足ボリンジャーバンドのロワーバンドを起点に400円付近まで下落する可能性が高い。ただし、4時間足・日足のMACDからは下落圧力の強さは読み取れないため、一定の下落後に上昇へ転じる可能性も残されている。
上昇と判断するためには最低限1時間足一目均衡表雲を上抜けが必要だが、1時間足一目均衡表雲を上抜けすれば4時間足一目均衡表雲下端までの上昇余地がある。そのため、短期的には1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立した時点でロングポジションを検討することができるだろう。
中長期的には、現時点で下限ラインが明確になっていないため、ポジションを持つ戦略を決定するのは難しい。ただし、日足のボリンジャーバンドが収縮し始めていることから、6月から続く下落トレンドは安値圏に差し掛かっていると考えられる。以上を踏まえると、今後は短期的な上昇を狙いつつ、日足の長期HMAを上抜ける局面を待つ段階へ移行する可能性が高いと推測される。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7