月1〜4回から毎日積立まで対応──より柔軟な仮想通貨投資が可能に
メルカリの子会社である株式会社メルコインは7月31日、メルカリアプリ内の「暗号資産つみたて機能」において、新たに「毎日つみたて」の提供を開始したと発表した。これまでは月1回から4回の頻度での積立投資が可能だったが、毎日積立が追加されることで、より柔軟な運用が可能となる。
新機能により、ユーザーは毎日・月4回・月2回・月1回から積立頻度を選択でき、ライフスタイルや投資目的に応じたカスタマイズが可能になった。対象暗号資産(仮想通貨)はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP/リップル)で、1円から100万円の範囲で金額設定ができる。
メルコインは2023年3月からメルカリアプリ内で仮想通貨取引サービスを提供しており、不要品の売上金(メルペイ残高)やポイントを使って仮想通貨を購入できる独自のサービスを展開している。2024年には積立機能を開始し、今回の毎日積立追加により、より細かい投資戦略に対応できるようになった。
利用手数料は無料だが、仮想通貨取引時にはスプレッドが発生する。つみたて開始は設定日翌日以降の最初のつみたて日からとなり、設定はつみたてしたい仮想通貨ごとに個別に行う必要がある。
同社は今後も仮想通貨やブロックチェーン領域での新たな挑戦を推進していく方針を示している。
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