暗号資産検索が昨夏から半減、AI関連語句が急増=Googleトレンド

ヤマダケイスケ
7 Min Read
画像はGoogleトレンドより引用
Highlights
  • Googleトレンドの「Crypto」検索、昨年夏のピーク時から大幅低下を示す
  • 検索インタレストは30台まで低下、10月中旬より徐々に低下傾向へ転じる形に
  • 関連検索では価格動向やニュースが中心、関連語句ではテクノロジー分野が急増

Googleトレンドの検索データが、過去1年間における「Crypto(暗号資産・仮想通貨)」に関する検索関心が大幅に低下している状況を示している。この検索動向からは、暗号資産市場への注目度が一服している様子が読み取れる。

「Crypto」の検索インタレストの推移(過去1年・全世界)
Cryptoの検索インタレスト 出典:Googleトレンド

検索インタレスト、10月中旬以降に低下傾向

同データは、全世界を対象に過去1年間のウェブ検索を分析したもので、検索数は実数ではなく期間内での最大値を「100」とする相対指数として表示されている。検索インタレストのグラフを見ると、昨年7月後半から8月にかけて急上昇し、この期間で最大値を記録した。

その後、9月から10月初めにかけて比較的高水準を維持したものの、10月中旬以降は徐々に低下傾向に転じ、直近では相対指数で30台前半と、ピーク時の半分以下の水準まで落ち込んでいる。

関連検索語を見ると、「crypto price」「crypto news」「best crypto」「crypto trading」など、価格動向や投資判断に直結するキーワードが上位を占めている。こうした傾向から、検索ユーザーの関心が、技術的側面よりも市場動向や将来の見通しに向けられていることが読み取れる。

一方、検索数が急上昇している関連語句には、「openai news」「ai news today」「nvidia news today」「technology news today」など、AIやテクノロジー分野のニュース語句が多く含まれている。暗号資産を検索する層が、広範なテクノロジー市場の動向にも強い関心を寄せている傾向がうかがえる。

検索トレンドの低下は市場の終焉ではなく、単に検索上の注目度が一服していることを示すにとどまる。今後は価格動向だけでなく、規制やAI分野を含むマクロ環境の変化が市場評価の重要な材料となりそうだ。

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仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。
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