【チャート分析】ビットコイン(BTC):90,000ドル直前、異常な過熱感は続くか【11月12日】

JinaCoin編集部
8 Min Read
ビットコイン(BTC):11月12日分析ポイント
  • 90,000ドル直前まで上昇、相場参加者が意識するポイント
  • 90,000ドルを突破すればさらに上昇する可能性あり
  • 日足レベルではすでに「買われすぎ」、短期はリスクを考慮した判断が必要

ビットコイン(BTC)は米大統領選以降、異常な上昇を続け90,000ドル手前まで到達し、現在は88,803.81ドル付近を推移している。今後90,000ドルを突破すればさらに上昇する可能性があるが、日足レベルではすでに「買われすぎ」となっているため、短期はリスクを考慮した判断が必要な相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-11-12

米大統領選以降上昇を続けているビットコインは90,000ドル手前まで到達した。90,000ドルは意識されるラインと考えることができるため、90,000ドルを価格が突破すれば今の過熱感に後押しされ、さらに上昇する可能性がある。

ただし、現在の相場は日足ボリンジャーバンドアッパーバンドを価格が突き抜けた状態が続いており、すでに「買われすぎ」で一旦押し目を作るべきなのだが、その兆候が全くない異常な過熱感となっている。そのため、短期では「いつ暴落してもおかしくない」ことを認識し「買い」の判断をすべきだ。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

BTCUSDTロング-2024-11-12
  • エントリーポイント:
    90,000ドルを価格が上抜け
  • 利確目安:
    上昇後、1時間足で中期HMAを価格が下抜けが確定
  • 損切り:
    90,000ドルもしくは1時間足中期HMAを価格が下抜け

ショート

短・中期共にエントリーポイントなし

関連:【チャート分析】ビットコイン(BTC):高値更新するも短期の勢いは見られず、中期的な上昇準備はできつつある
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。 正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。 一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA