ビットコイン(BTC):11月12日分析ポイント
- 90,000ドル直前まで上昇、相場参加者が意識するポイント
- 90,000ドルを突破すればさらに上昇する可能性あり
- 日足レベルではすでに「買われすぎ」、短期はリスクを考慮した判断が必要
ビットコイン(BTC)は米大統領選以降、異常な上昇を続け90,000ドル手前まで到達し、現在は88,803.81ドル付近を推移している。今後90,000ドルを突破すればさらに上昇する可能性があるが、日足レベルではすでに「買われすぎ」となっているため、短期はリスクを考慮した判断が必要な相場状態だ。
今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
ビットコイン(BTC)価格分析
1時間足チャート

米大統領選以降上昇を続けているビットコインは90,000ドル手前まで到達した。90,000ドルは意識されるラインと考えることができるため、90,000ドルを価格が突破すれば今の過熱感に後押しされ、さらに上昇する可能性がある。
ただし、現在の相場は日足ボリンジャーバンドアッパーバンドを価格が突き抜けた状態が続いており、すでに「買われすぎ」で一旦押し目を作るべきなのだが、その兆候が全くない異常な過熱感となっている。そのため、短期では「いつ暴落してもおかしくない」ことを認識し「買い」の判断をすべきだ。
本日のエントリーポイント、利確・損切り位置
ロング

- エントリーポイント:
90,000ドルを価格が上抜け - 利確目安:
上昇後、1時間足で中期HMAを価格が下抜けが確定 - 損切り:
90,000ドルもしくは1時間足中期HMAを価格が下抜け
ショート
短・中期共にエントリーポイントなし
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