仮想通貨のウォレットを標的にした相次ぐ盗難事件、Best Walletはバージョン2.6.1のリリースで安全面を強化!

JinaCoin編集部
28 Min Read

今年2月に発生した大手取引所「Bybit(バイビット)」でのウォレットハッキング事件が記憶に新しいですが、今度はスマホを標的にしてウォレットから資金を盗み取る手口が横行しています。

仮想通貨のウォレットというのは、オンライン上で仮想通貨を保管するためのお財布のこと。

仮想通貨への投資をする人たちにとっては、重要なツールとなります。

現在、世界的な大手ウォレットとして知られているのは、Metamask(メタマスク)やCoinbase Wallet(コインベースウォレット)、Wallet Connect(ウォレットコネクト)などですが、相次ぐ盗難事件に、より安全なウォレットへの乗り換えを検討する投資家が増加しています。

そこで注目されているのが、Best Wallet(ベストウォレット)という新しいウォレットで、実用性と安全性の高さが評価されています。

今回は、Best Walletが安全なウォレットとして人気を集めている理由と、先日発表されたバージョン2.6.1のアップデートについて、詳しく見ていきましょう。

Androidのスマホが標的に、ウォレットを標的にした盗難事件が多発

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仮想通貨市場では、Android(アンドロイド)のスマホを標的にした悪質なソフトウェア(マルウェア)の感染が広がっており、仮想通貨のウォレットから資金が盗難される事件が多発しています。

Crocodilus(クロコディルス)といわれるこのソフトウェアは、Android13以降のスマホをターゲットとしており、フィッシングサイトや詐欺サイトなどから、スマホへ自動的にダウンロードさせ、個人情報にアクセスします。

一度ダウンロードしてしまうと、犯人はスマホのコントロールをすることが可能になり、データの収集やSMSの送受信もできるようになります。

本物のアプリの画面上に、画面オーバーレイという技術を用いて偽物の画面を表示させることもでき、「〇〇時間以内に秘密鍵をバックアップしないと、ウォレットを利用できなくなります」などの警告をして、ユーザーにパスワードの入力を促しているようです。

一部の調査によると、このソフトウェアはトルコを起源としており、トルコ・スペインを中心に被害が広がっているとのことですが、巧妙な手口であることから、世界中に拡散される高いリスクがあるといわれています。

特にAndroidを利用して、仮想通貨のウォレットを管理している投資家は、Google Play以外の場所でアプリをダウンロードしないようにする他、Play Protectと呼ばれるセキュリティシステムが常にアクティブになっていることを確認する必要があります。

また、安全性の高いウォレットを選択することも、自分の仮想通貨資産を守る上で重要なポイントだといえそうです。

Best Walletの新しいバージョン2.6.1で安全面を強化!

Best Wallet3

ウォレットの安全性に関して、投資家からの様々な意見が飛び交う中、市場で話題になっているのが「Best Wallet」です。

Best Walletは4月7日に、新しくバージョン2.6.1をリリースし、安全面を強化したことを発表しました。

今回のバージョン2.6.1では、バグの修正やバックアップ機能の追加など、セキュリティ面を向上させるアップデートが行われ、ウォレットを狙う悪質な犯人による被害を最小限に抑えられるように、環境が改善されています。

前回のバージョン2.5.1では、大手セキュリティ会社のFireblocksが提供する「マルチパーティ計算(MPC)」が導入され、ウォレットへのアクセスを許可する「秘密鍵(シークレットキー)」を分割して複数の場所で暗号化して管理するシステムを稼働させました。

Best Walletは、秘密鍵などをユーザー自身が完全にコントロールする「自己管理型」のウォレットであるため、開発チームは安全面に関して、運営側でできる最大限の取り組みを行い、高いセキュリティを維持しています。

また、今回のアップデートで、Upcoming Tokens機能(近日公開トークン)の改善も行われ、購入したトークンを同機能でステーキングして、ユーザーが受動的な報酬を稼げる機会も提供しています。

新しいプロモーショントークン機能の追加もされていますが、全ての機能を利用するためには、アプリをバージョン2.6.1へアップデートする必要があります。

ウォレットからの資金盗難被害が相次いでいるため、セキュリティ面の改善を含む今回のアップデートは、なるべく早く行っておいた方がよさそうです。

多種多様な機能を備えるBest Wallet

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Best Walletは、60種類以上のブロックチェーン、1,000種類以上の仮想通貨、200以上の分散型取引所(DEX)、20以上のクロスチェーンに対応しており、最適価格でスピーディな取引を実行することができます。

前回のアップデートでは、ビットコイン(BTC)の取引にも対応したため、使いやすさが格段にアップしました。

また、有望な新規トークンをユーザーへいち早くお知らせし、早期参入機会を提供するUpcoming Tokens機能や、全ての機能をモバイルアプリで一括管理できる手軽さも、初心者の投資家から人気を集めています。

Best Walletのユーザー合計数は、すでに50万人を超えており、次のメタマスクなどと評価される機会も増えています。

2月には、月間アクティブユーザ数でメタマスクを超えており、今後の活躍が期待されています。

$BESTトークンの保有でさらにお得に

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Best Walletが独自に発行している「$BESTトークン」は、ウォレットアプリ内において、各種特典を利用する上で重要なツールとなっています。

$BESTトークン保有者は、以下のような特典が受けられます。

  • アプリ内での取引手数料の割引
  • パートナー企業から受けられる高利回りなステーキング報酬
  • Upcoming Tokens機能を通じて、有望な新規トークンへいち早く投資ができる
  • 保有する仮想通貨を日常の買い物に使える「Bestカード(近日公開)」が利用可能に
  • 現在134%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬が獲得できる
  • Best Walletの今後の方向性を決める投票権が付与される

$BESTトークンは、現在プレセールが行われており、1トークンあたり0.02465ドルという安さで購入することが可能です。

プレセールは、時間の経過とともにステージが移行するシステムで、価格が少しずつ上昇しており、早期参入者が利益を得られるようになっています。

Best Walletのダウンロード・$BESTトークンの入手方法

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Best Walletを利用するには、公式サイトからスマホアプリをダウンロード可能です。

しかし、Best Walletの機能を最大限活用するため、$BESTトークンの購入を同時に行うことが推奨されています。

$BESTを購入するにも、アプリダウンロードと同様にBest Walletの公式サイトで可能です。

公式サイトでは仮想通貨のほか、クレジットカードを使ってトークンを購入することができます。

また、すでにMetaMaskなどの別のウォレットを利用している場合でも、簡単に移行できる機能も用意されています。

Best Walletの詳細については、X(旧Twitter)Telegramなどで最新情報を確認することができます。

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