Web3の複雑さを隠し、一般的なクレジットカードの感覚で仮想通貨を使えるTriaカードが話題となっています。
Triaは、自己管理型ウォレットとVisaネットワークを組み合わせた暗号資産チャージ型デビットカードです。1,000種類以上の仮想通貨を法定通貨として支払える設計で、ガスやチェーンの切り替え操作を意識せず利用できます。
この記事では、Triaカードの特徴や発行方法、使い方、注意点について解説します。仮想通貨を日常で便利に活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨カードTriaの特徴

名称 | Tria |
サービス開始時期 | 2025年4月10日発表(プライベートβ) |
対応トークン数 | 1,000種類以上 |
対応チェーン | Ethereum、Polygon、Optimism、Arbitrum、Avalanche、Base、Solana、BNB Chain など |
公式サイト | https://tria.so/ |
公式X(旧Twitter) | https://x.com/usetria |
公式Discord | https://discord.com/invite/triahq |
公式Telegram | https://t.me/usetria |
アンバサダー登録 | https://ambassador.tria.so/auth/signup?accessCode=ZXLQUU8070 |
Triaカードは、Web3が誰でも直感的に使えるUXを提供するインフラを目指すプロジェクト「Tria」が発行する仮想通貨デビットカードです。
Triaカードの主な特徴である以下の点を解説します。
BestPath AVSでガス代やブリッジが不要
Triaカードで支払う際は、ガス代やブリッジの手間がかからないメリットがあります。ガス代やブリッジの手間がないのは、決済処理時にBestPath AVSという機能が働いているおかげです。
BestPath AVSの役割は、複数のチェーンをまたいだ全ルートから最適解を計算して実行すること。ウォレット内の資産をもとに、もっとも手数料が安くなるスワップやブリッジの方法を見つけて自動的に実行します。
BestPath AVSの処理は内部的に実行されるため、ユーザーは提示された金額で支払うのみです。複雑な資金移動や手数料を意識しなくても支払いを完了できます。
仮想と物理の2タイプがある
比較項目 | バーチャル | シグネチャー | プレミアム |
---|---|---|---|
発行形態 | 仮想カードのみ | PVCカード(物理)+仮想カード | メタルカード(物理)+仮想カード |
価格(予約) | 20ドル(約3,000円) | 90ドル(約13,500円) | 225ドル(約33,750円) |
価格(通常) | 25ドル(約3,750円) | 109ドル(約16,350円) | 250ドル(約37,500円) |
キャッシュバック率 | 最大1.5% | 最大4.5% | 最大6.0% |
1日あたりの取引限度額 | 100万ドル | 100万ドル | 100万ドル |
投資・収益アクセス | 最大6% | 最大10% | 最大15% |
ATM引き出し | 限定 | 1日最大750ドル | 1日最大750ドル |
荷物遅延保証 | – | 500ドル | 500ドル |
荷物損失保証 | – | 1,000ドル | 1,000ドル |
Visaラグジュアリーホテルコレクション | – | ✅ | ✅ |
Visa空港コンパニオン | – | ✅ | ✅ |
Triaカードには仮想と物理の2タイプが存在します。
仮想カードは番号やCVVのみ発行されるタイプで、購入後すぐに使える点がメリットです。現在キャンペーン中で20ドルと安く購入できますが、一部の実店舗で使えない場合もあります。
物理カードは実物が郵送で届くタイプです。仮想カードよりも高額ですが、付属する特典や報酬も割高となります。
Triaカードをメインに使うのであれば、物理カードがセットになっているシグネチャーまたはプレミアムを購入したほうが将来的にお得となる可能性が高いでしょう。
Visa提携店で決済可
Visaが提携している世界150か国以上・1.3億超の加盟店でTriaカードが使えます。
Triaカードは資金を法定通貨に換算して支払うため、仮想通貨が使えない店舗でもVisaに対応していれば問題ありません。日本でも多くの店舗が対応しているため、クレジットカードが利用できる店舗であればTriaカードが利用できると思って大丈夫です。。
また、Apple PayやGoogle Payに対応しているので、仮想カードも実店舗で使いやすいです。
最高6%キャッシュバックをはじめとした報酬
買い物すると最高6%のキャッシュバックが受け取れるなど、Triaカードにはさまざまな報酬が用意されています。
キャッシュバックは、Triaカードを利用したすべての買い物が対象です。キャッシュバック率は購入するカードによって異なり、最高ランクのプレミアムを購入すると最高の倍率になります。
カードの種類 | キャッシュバック率 |
バーチャル | 最大1.5% |
シグネチャー | 最大4.5% |
プレミアム | 最大6.0% |
また、将来的にはアイドル状態の資金を投資するステーキングの仕組みが導入される予定です。投資によるAPY(年利率)も、カードの種類により異なります。
カードの種類 | APY |
バーチャル | 最大6% |
シグネチャー | 最大10% |
プレミアム | 最大15% |
ほかにも、利用額に応じた報酬も検討されているようです。
エアドロップの可能性大
キャッシュバックやステーキング以外にも、エアドロップ報酬が予定されています。
公式のXポストによると、Triaカードの利用状況やティアがエアドロップに影響を与えるようです。また、現在から将来までのキャンペーン全体でエアドロップを獲得できるとも書かれており、継続的な報酬が期待されます。
早期にプレミアムカードを購入して多く利用することで、高額のエアドロップを受け取るチャンスを得られるでしょう。
1000以上の銘柄によるチャージに対応
公式サイトによると、Triaカードは1,000種類を超える仮想通貨に対応しています。
対応する仮想通貨をTriaプラットフォームに入金すると、カードでの支払い時に法定通貨に変換される仕組みです。保有している仮想通貨を普段から預けておくことで、スムーズな支払いが実現できます。
2025年10月時点で、Triaプラットフォームが対応しているブロックチェーンは以下のとおりです。
- イーサリアム(Ethereum)
- ソラナ(Solana)
- バイナンススマートチェーン(BNB)
- ポリゴン(POLYGON)
- アービトラム(ARBITRUM)
- オプティミズム(OPTIMISM)
- アバランチ(AVALANCHE)
- ベース(BASE)
上記のブロックチェーンに対応している仮想通貨であれば、Triaのウォレットに送金できます。1,000種類以上に対応しているため、価格のついている主要な銘柄であればTriaカードの資金として使えると考えてよいでしょう。
アカウントログインのみでウォレットを作成
GoogleまたはAppleアカウントでログインするだけで仮想通貨用ウォレットを作成できるため、初心者でも扱いやすいです。
仮想通貨ウォレットの多くはシードフレーズが使われており、12~24個の単語を使ってウォレットを復元できる仕組みを採用しています。ただ、シードフレーズを紛失するとウォレットが使えなくなるため、正しく管理できないと資金を失う恐れがあります。
その点、ログイン形式のTriaウォレットは普段から使う機会が多いアカウントを利用するため、紛失するリスクが少ない点がメリットです。仮想通貨の知識がないユーザーにも分かりやすく、ほかのウォレットと比べて敷居が低めだといえるでしょう。
なお、Triaウォレットのシードフレーズを確認できる仕組みが将来的に実装される予定です。
アンバサダープログラムに参加で招待報酬が受け取れる
Triaユーザーはアンバサダープログラムに参加し、自分のアクセスコードを発行できます。アクセスコードを使って招待することで、被招待者の以下の行動に対する報酬が受け取れます。
報酬の対象となる行動
- カード販売
- カード利用
- 取引
- 収益
報酬率を決めるのはコミッションレベルです。自身がカードを多く販売することでBronze、Silver、Goldと上昇し、受け取れる報酬の割合が増加します。
コミッションレベル | 報酬の割合 |
Bronze | 20% |
Silver | 25% |
Gold | 30% |
また、被紹介者がさらに紹介すると得られる間接コミッションもあり、上記割合の10%が受け取れます。自分が紹介した人数が増えるほど、間接コミッションを受け取るチャンスも大きくなるでしょう。
自身がカードを購入してギフトカードを送ることも可能なので、Triaカードをより広めて報酬を受け取りたい方は、ぜひアンバサダープログラムに参加しましょう。
アンバサダープログラム参加リンクは下記です。
Triaカードの発行方法【スマホアプリ】
Triaカードは、Triaプラットフォームのサイトまたはアプリで発行できます。どちらで発行しても問題ありませんが、カード関連のすべての機能はアプリでのみ利用できるため、最終的にはスマホアプリを利用することをおすすめします。。
具体的な申請・発行方法は以下の手順となります。
- アカウントを作成する
- カードの種類を選ぶ
- 料金を支払う
- KYCを行う
- 仮想カードを有効化する
- 物理カードの配送先を追加する
以下では主にスマホアプリでの流れを紹介します。
STEP1.アカウントを作成する
アプリストアからTria公式アプリをダウンロードし、アプリを起動します。日本語に変更したうえで「はじめる」ボタンを押し、GoogleまたはAppleアカウントでログインしてください。2025年10月時点でTriaは紹介制のため、アクセスコードの入力も必要です。

アクセスコードは「ZXLQUU8070」を入力しましょう。正しいアクセスコードを入力すると、アプリの画面が開きます。
なお、公式サイトでアカウントを作成する場合は、以下のURLリンクからアクセスすればコードの入力が不要です。
STEP2.カードの種類を選ぶ
アプリ画面下部のカードアイコンを選択し、購入申請するカードの種類を選択します。

選べるカードは「バーチャル」「シグネチャー」「プレミアム」の3種類です。それぞれ機能や用途、見た目などの違いがあるので、比較したうえで選びましょう。
Triaカードの比較
比較項目 | バーチャル | シグネチャー | プレミアム |
---|---|---|---|
発行形態 | 仮想カードのみ | PVCカード+仮想カード | メタルカード+仮想カード |
価格(予約) | 20ドル(約3,000円) | 90ドル(約13,500円) | 225ドル(約33,750円) |
価格(通常) | 25ドル(約3,750円) | 109ドル(約16,350円) | 250ドル(約37,500円) |
キャッシュバック率 | 最大1.5% | 最大4.5% | 最大6.0% |
1日あたりの取引限度額 | 100万ドル | 100万ドル | 100万ドル |
投資・収益アクセス | 最大6% | 最大10% | 最大15% |
ATM引き出し | 限定 | 1日最大750ドル | 1日最大750ドル |
荷物遅延保証 | – | 500ドル | 500ドル |
荷物損失保証 | – | 1,000ドル | 1,000ドル |
Visaラグジュアリーホテルコレクション | – | ✅ | ✅ |
Visa空港コンパニオン | – | ✅ | ✅ |
※金額等はスマホアプリの表記を参照
2025年10月現在は予約価格(約10~20%オフ)で購入できます。予約期間が終わると通常価格となるので注意しましょう。
STEP3.料金を支払う
購入するカードを選択したら「今すぐ申請」ボタンを押し、申請手続きを進めていきます。居住国を選択し、3種類いずれかの方法で料金を支払ってください。

3つの支払い方法
- Triaウォレットから支払う
- 外部ウォレットから支払う
- クレジットカードまたはデビットカードで支払う
すでにTriaウォレットに入金しているのであれば、Triaウォレットから支払うとスムーズです。仮想通貨取引所(CEX)で仮想通貨を保有している場合も、Triaウォレットに送金してこの支払い方法を選びましょう。。

MetaMask(メタマスク)やTrust Wallet(トラストウォレット)など外部の仮想通貨ウォレットに資金がある場合は、ウォレットアプリを経由して支払えます。支払いに使うウォレットアプリを選択し、Triaへの接続と支払いを実行させてください。

クレジットカードで支払う場合は、メールアドレスを入力したうえでカード決済を実行します。決済が完了するとプロモーションコードがメールで送られてくるので、Triaの購入画面で入力してカードを受け取りましょう。

STEP4.KYCを行う
カード決済を完了したあとはKYC(本人確認)が必要です。「本人確認を完了」ボタンを押してKYCを開始してください。

KYC(本人確認)で入力する情報
- 個人情報(氏名、電話番号など)
- 本人確認書類のID番号
- 金銭面の情報(職業、年収など)
- 住所(KYC用)

KYCの本人確認書類にはマイナンバーカードや運転免許証、パスポートが使えます。個人情報を入力する際は、本人確認書類と一致するように入力してください。
さらに、アプリ外で書類写真などの追加情報も求められます。「本人確認を完了」を押して先に進めてください。最初に言語を変えられるので、右上で日本語に切り替えるのがおすすめです。

追加情報で入力する情報
- 居住国の確認
- 個人情報の入力(重複部分は入力済)
- 本人確認書類の選択
- 書類のアップロード(カメラ撮影)
- 顔の認証(カメラ撮影)

途中でSumsub IDを使用するかどうか聞かれますが、チェックを入れなくても問題ありません。
顔の撮影を終えてから数秒~数分ほど待つと、KYCが完了した旨が画面に表示されます。

STEP5.仮想カードを有効化する
審査が完了したあとにTriaアプリに戻ると、即座に仮想カードが発行されます。「今すぐ有効化」ボタンを押して有効化させてください。有効化するために必要な手順は、いくつか表示されるチェック項目を確認し、署名に同意するのみです。

カードの有効化が完了すると、カードの情報が表示されます。「詳細」ボタンを押してカード番号を確認して利用を開始しましょう。この詳細画面では、PINコードのリセットやカードの凍結なども実行できます。

STEP6.物理カードの配送先を追加する
物理カードは住所を入力して郵送申請し、実物が届いてからアプリで有効化します。
アプリの表記によると、物理カードの郵送には4~6週間ほどかかるようです。物理カードが到着するまでは仮想カードを利用しましょう。
ただし、2025年10月時点では物理カードの発送は始まっておらず、配送先住所が入力できない状態です。11月頃に開始する予定とのことなので、こまめにアプリで状況を確認してみてください。

Triaカードの使い方・準備方法
Triaカードで支払うには、先に仮想通貨でチャージしておく必要があります。
カードを利用する前に、以下の方法で支払い準備をしてください。
- 対応する仮想通貨を購入
- Triaで受取アドレスを表示
- 取引所からTriaウォレットに入金
- カードにチャージ
STEP1.対応する仮想通貨を購入
Triaウォレットに入れる仮想通貨を取引所で購入します。
初めて購入する方は、国内の仮想通貨取引所で開設した口座に日本円を入金し、仮想通貨を購入してください。新しく口座を作る際は、以下の仮想通貨取引所がおすすめです。
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは、手数料の安さと取扱銘柄の豊富さで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料であるため、海外仮想通貨取引所やMetaMask(メタマスク)などへの送金におすすめです。 - コインチェック
コインチェックは国内でもトップクラスのユーザー数を持つ仮想通貨取引所です。仮想通貨の売買手数料が無料で、積立やレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特にスマホアプリの操作性やデザインが高評価で、仮想通貨初心者におすすめの取引所です。 - ビットバンク
ビットバンクは、高いセキュリティと多様な取扱銘柄が魅力の国内仮想通貨取引所です。預かり資産の大半をコールドウォレットで管理し、マルチシグ対応など堅牢なセキュリティ体制を整えています。現物取引に加え、信用取引やレンディングサービスも提供しており、取引スタイルに応じた柔軟な運用が可能です。また、板取引に対応しており、スプレッドが狭く中上級者にも人気です。 - bitFlyer
bitFlyerは、国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。ビットコインが貯まるクレジットカードや、Vポイント(旧Tポイント)をビットコインに交換できるサービスが評判です。さらに、少額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所は、トラベルルールの影響で海外取引所との送金が制限される場合があります。そんなときは、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由すれば問題ありません。
購入する仮想通貨は、Triaが対応している銘柄を選びましょう。おすすめは、手数料が安いPolygon(POL)やSolana(SOL)です。
なお、ウォレットや取引所ですでに資金を用意している場合は、あらためて購入する必要はありません。
STEP2.Triaで受取アドレスを表示
仮想通貨の送金先となるアドレスをTriaアプリ上で確認します。
ウォレットの画面を開いて「+ 資産を追加」ボタンを押すと、Triaが対応しているチェーンの一覧が表示されます。右にあるコピーアイコンをクリックして、Triaウォレットのアドレスを取得しましょう。

ほとんどのチェーンが同じアドレスですが、Solanaのように異なる場合もあるので注意してください。
STEP3.取引所からTriaウォレットに入金
仮想通貨を購入した取引所で出金手続きをして、Triaウォレットに資金を入れます。
出金時に入力する出金先アドレスには、さきほどTriaアプリで取得したアドレスを入力してください。アドレスを入力し間違えると出金した資金が戻ってこない可能性があるので、必ずアドレスをコピーしたものを貼り付けましょう。
出金が完了したら、Triaウォレットに資金が届くまで待ちます。通常は数分程度で到着し、画面に反映されるでしょう。

STEP4.カードにチャージ
カード画面の「チャージ」からカードに資金をチャージします。Triaウォレットに仮想通貨を送ったので、入金方法は「Tria Wallet」を選択してください。

Triaウォレットで保有しているトークン(仮想通貨)などが表示されるので、任意のトークンを選んでチャージする数量を入力しましょう。

すると入力した仮想通貨はドルに変換され、カードのチャージされます。チャージした資金は、保有しているすべてのカードでの支払いに使えるようになります。

ちなみに、仮想通貨は内部的にはOptimismのUSDTに変換されています。変換する際のブリッジやガス代はTria側が受け持っているので、細かい計算や手間はありません。

カードを利用する際の注意点
Triaカードを発行・利用する際は、以下の点に注意してください。とくに手数料や報酬に関する点は理解しておきましょう。
年会費がかかる
Triaカードを利用し続ける際に、購入額と同等の年会費がかかります。
キャッシュバックやステーキングによって利益を得られるTriaカードですが、利用額が少なければ年会費によって赤字が増えていくでしょう。
以下は、各カードのキャッシュバックのみで年会費を超えるために必要な金額をまとめたものです。以下の数値を参考に、利用するかどうかを検討してください。
キャッシュバックでもとを取るために必要な利用額
種類 | 必要な利用額(ドル) | 必要な利用額(円) |
バーチャル | 約1666ドル | 約25万円 |
シグネチャー | 約3633ドル | 約54万5,000円 |
プレミアム | 約4166ドル | 約62万5,000円 |
なお、利用額によって年会費を免除する仕組みも検討されているようです。
日本円支払い時に手数料が発生
Triaカードはドル以外の法定通貨で支払う際に、最大3%の換金手数料が発生します。
仮に3%の手数料がかかるとすると、キャッシュバック率が3%減るのと同じだと言えます。前項で必要な利用額を算出しましたが、手数料を加味すると必要な利用額はさらに増加します。
ドル支払いであれば換金手数料はかかりません。利益を最大化するには、ドル支払いの場面でTriaカードを利用するといった工夫が必要となるでしょう。
キャッシュバックはTGEの3か月後から引き換え可能
キャッシュバックはTriaトークンで引き換えられるため、Triaトークンが発行されるまで報酬として受け取れません。
公式サイトのカードページによると、TriaのTGE(トークン発行イベント)から3か月後に引き換え可能になるようです。
今後実装される投資やエアドロップもTriaトークンで受け取ることになる可能性があります。トークン発行前の現状では、報酬の受け取りには時間がかかると考えたほうがよいでしょう。