Cosmos(コスモス)エコシステムを中心に100以上のチェーンに対応していたマルチチェーンウォレット「Leap Wallet(リープウォレット)」は3日、全製品のサービス終了を発表した。終了日は2026年5月28日で、ユーザーに対しそれまでに移行を完了するよう呼びかけている。
終了対象はウォレット・アプリ・バリデーターなど全製品
サービス終了の対象となるのは、リープウォレット(ブラウザ拡張機能・iOS・Android)、コンパスウォレット(同)、リープ・ウェブアプリ、スワップファスト、リープ・コスモスハブバリデーター、リープ・コスモス・スナップスの全製品だ。5月28日までは既存の主要機能──残高確認、トークン送信、ステーキング管理、リカバリーフレーズおよび秘密鍵のエクスポート──が引き続き利用できる。
同チームは「2022年の創業以来、暗号資産(仮想通貨)におけるウォレット体験の再定義を目指してきた」と振り返りつつ、「この決定は軽いものではなかった」と述べた。暗号資産やインターチェーンエコシステムの将来には引き続き信念を持っているとしている。
リープウォレットはノンカストディアル方式を採用しているため、ユーザーの資産はアプリ内ではなくブロックチェーン上に存在する。リカバリーフレーズ(復元用の秘密の言葉)を保有していれば、ケプラー、メタマスク、ファントム、ラビーなど他の対応ウォレットにインポートすることで、アドレスや残高をそのまま引き継げる。
ATOM
ATOMをリープのコスモスハブバリデーターに委任しているユーザーは、他のバリデーターへの再委任が必要だ。ネットワークのアンボンディング期間を考慮し、早めの対応が推奨されている。移行ガイドとFAQは公式サイト(leapwallet.io)で確認できる。5月28日以降、すでにインストール済みのアプリを含む全製品が機能を停止するが、リカバリーフレーズを用いた資産復元は終了後も可能だ。



