ハイパーリキッド、限定NFT「Hypurr」を配布完了──セカンダリーで約670万円の高値取引

shoko-koyama
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OpenSeaより引用

ハイパーリキッドのハイパー財団(Hyper Foundation)は29日、独自のNFTコレクション「Hypurr NFT」をHyperEVM上に展開したことを発表した。同財団の公式Xアカウントが報告している。

ジェネシス・イベント参加者への記念品として配布

Hypurr NFTは、2024年11月のジェネシス・イベントでHyperEVMのローンチ後にNFTの受け取りを希望した参加者に配布された。HyperEVMは2025年2月にHyperliquid L1への汎用プログラマビリティ・インターフェースとして正式にローンチされた。

このコレクションの目標は、ハイパーリキッドの成長を早期から信じ、貢献してきた人々と記念品を共有することだった。各NFTはユニークで、Hypurrキャラクターによって描かれたハイパーリキッド・コミュニティの様々な気分、趣味、嗜好、特徴を表現している。

コレクション総数は4600点で、そのうち4313点がジェネシス・イベント参加者に、144点がハイパー財団に、143点がハイパーリキッド・ラボ、NFTアーティスト、その他の貢献者を含むコア貢献者に配布された。

なお、NFTコレクションは既に配布完了しており、ユーザーによるミント作業は不要で、詐欺や偽装に注意するよう呼びかけている。コントラクトアドレスは(0x9125E2d6827a00B0F8330D6ef7BEF07730Bac685)となっている。

配布完了後、Hypurr NFTはDrip.TradeやOpenSeaなどのセカンダリーマーケットで取引が開始されており、約1,000HYPE(現在のレートで約670万円相当)前後で売買されている。この高額な取引価格は、ハイパーリキッドの初期参加者向けNFTに対するコミュニティからの極めて高い評価を反映したものと見られる。

OpenSeaでのHypurr NFT売買履歴
出典:OpenSea

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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