ビットコイン(
BTC)を財務に組み入れる米ナスダック上場のStrive(ストライブ)は米国時間14日、10月12〜13日に2,822 BTCを平均約8万3,266ドルで購入したと、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類(8-K)で開示した。前日の13日にも、5〜9日に3,311 BTCを購入したと開示しており、2日続けての購入の開示となった。
ストライブ、1週間余りで6,133 BTCを購入
13日の開示では、ストライブは10月5〜9日に3,311 BTCを、手数料込みの平均約8万4,500ドルで購入したとしている。購入額は計算上、約2億7,978万ドル(約443億円)となる。10月9日時点の保有量は3万2,773 BTCだった。
| 開示日(米国時間) | 購入期間 | 購入量 | 平均価格 |
|---|---|---|---|
| 10月13日 | 10月5〜9日 | 3,311 BTC | 約8万4,500ドル |
| 10月14日 | 10月12〜13日 | 2,822 BTC | 約8万3,266ドル |
14日の開示では、保有量の合計は示していない。13日時点の保有量に14日の購入分を加えると、計算上の保有量は3万5,595 BTCとなる。
13日の開示によると、現金等は10月2日時点の2億8,470万ドルから、9日時点で3億1,030万ドル(約491億円)に増えた。クラスA普通株の発行済み株式数は、同じ期間に946万1,103株増えている。
同社は10月5日の開示で、9月30日時点で2万8,000 BTCを保有し、平均取得単価は1 BTCあたり9万170ドルだったとしていた。7〜9月には8,137 BTCを平均7万8,885ドルで取得している。
ストライブ、ワラント行使で約3.7億ドルを見込む
14日の開示によると、10月12〜13日に、クラスA普通株1,367万4,703株分にあたる従来型のワラント2億7,349万3,909個が行使された。行使による総額は3億6,920万ドル(約585億円)を見込む。
13日の終業時点で、私募増資(PIPE)に伴って発行した従来型のワラントは、未行使の分が残っていないという。開示は、ワラントの行使で得た資金をビットコインの購入に充てたかどうかには触れていない。
ビットコイン保有企業の集計サイトBitcoinTreasuries.NETでは、ストライブの保有量は3万5,595 BTCで、上場企業で4位となっている。5位のマラ・ホールディングス(3万5,577 BTC)をわずかに上回った。
同サイトで2位のメタプラネットは、9月30日時点で4万4,000 BTCを保有しており、ストライブとの差は約8,400 BTCとなった。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.39円)
