実物のトレーディングカードの所有権をNFTとして売買できるRWA(リアル・ワールド・アセット)サービス「PACKS(パックス)」を運営する「株式会社D-Chain(ディー・チェーン)」は28日、暗号資産(仮想通貨)で希少なポケモンカードが当たるエンターテインメントサービス「NFTガチャ」を正式にリリースしたと発表した。
ブロックチェーン活用で取引の透明性を担保
今回リリースされた「NFTガチャ」は、仮想通貨やクレジットカードを使い、PACKSが保有する現実世界の希少なポケモンカードに紐づいた「トレカNFT」がランダムで排出されるサービスだ。ユーザーは、NFTを取得することで対応するカードの所有権を保有できる仕組みとなっている。
サービスは、利用金額に応じて3つのプランが用意されている。
- STARTERパック:1回1ドル〜10ドルの価格帯で、気軽に楽しめるスターター向け。
- SPECIALパック:1回10ドル〜100ドルの価格帯で、本格的なレアカードを狙える。
- PREMIUMパック:1回100ドル以上で、超高額で入手困難なカードが封入されたハイローラー向け。
決済には仮想通貨(Baseチェーン上のUSDTまたはUSDC)のほか、主要なクレジットカードにも対応。ウォレット操作に不慣れなユーザーでも、従来のオンラインショッピングと同じ感覚で楽しめる。
また、このガチャは賞品、排出率、結果のすべてがブロックチェーン上に記録される「フルオンチェーン」方式を採用しており、絶対的な透明性が担保されているという。
RWAサービス「PACKS」とは
「PACKS」は、実物のトレーディングカードとその所有権を証明するNFTを結びつけた、次世代の国際取引サービスだ。
ユーザーは実物のカードを物理的に送受信することなく、ブロックチェーン上で「所有権(トレカNFT)」のみを売買できる。これにより、国際送料や関税、配送時間といった物理的な制約から解放され、世界中のユーザーとリアルタイムで安全に取引することが可能になる。また、獲得したトレカNFTは、いつでも実物のカードとして手元に取り寄せることも可能だ。
D-Chainは、「IP大国・日本から、世界のトレカRWA市場の新たな中心地へ」というビジョンを掲げている。昨今注目を浴びているRWAプロジェクトの一つとして、世界中のポケモンカードユーザーやWeb3ユーザーからどのような反応があるのか注目しよう。
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