速報
OKXは6月26日、日本居住者の利用を制限する旨のメッセージを表示するようになりました。現在、OKXにログインしようとすると、下記のような画像が表示されます。
お客様の地域ではOKX Exchange製品をご利用いただけません。日本では現地の法令により、OKX Exchange製品をご利用いただけません。 サインアップ/ログインしてもOKX Walletにアクセスできます。 日本に居住していない場合は、有効な政府発行のIDを持つOKX Exchange製品を引き続き使用することができます。
これに伴うOKXからの公式プレスリリースは出ておらず、全てのサービスが利用不可になるのか、同社のIEOサービス「jump start」に参加したユーザーへのトークン配布はどうなるかなどは全くわかっていません。続報が入り次第、こちらの記事に追記していきます。
関連:OKX、日本人(日本居住者)向けサービスの提供を終了か
注意喚起
OKXでは6月26日、日本居住者の利用を制限する旨のメッセージが画面上に表示するようになりました。現状、トレードやステーキングサービス等は利用できるようですが、KYCを行っていないユーザーの出金ができなくなっています。対処方法としては、下記ツイートにあるように、OKXに在職中のMakoto氏( https://twitter.com/makoto_btc )にツイッターのDMでUID(ユーザーID)を送付すると、WL(ホワイトリスト)に掲載され「7日間」出金手続きができるようになるようです。KYC1をされている方はKYC2ができる状態なので、KYCを済ませて速やかに出金処理を行いましょう。
https://twitter.com/btcfx295/status/1673558602651688960
OKX(オーケーエックス)は世界中のトレーダーに人気の仮想通貨取引所です。2024年9月時点でデリバティブ取引において世界第4位にランクインしていることからも、注目の高さがうかがえます。
しかし、現在OKXは日本居住者の利用を禁止しています。ですが、海外在住の日本人は今までどおりOKXを利用可能です。
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目次
OKX(オーケーエックス)は日本人が利用して問題ない?
日本人の投資家の中でも、海外の仮想通貨取引所を利用している方はたくさんいます。ただし、取引所によって取り扱われている暗号資産や取引方法は大きく異なるので注意が必要です。
果たして、OKXは日本人が利用しても問題はないのでしょうか。金融庁との関係性も含めて、解説していきます。
日本人がOKX(オーケーエックス)を利用するのは問題なし!
まずお伝えしたいのは「日本人がOKXを利用するのは全く問題ない」ということです。
OKXは、公式サイトも日本語に対応しているわけではないため、一見日本人のユーザーを想定していないように思えます。
しかし、そもそも日本人が海外の取引所で仮想通貨取引を行うのを禁止する法律はありません。Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)のように、金融庁から警告を受けているという事実もないため、取引を行うのは個人の自由です。
また、世界各国で仮想通貨取引業を行うために必要な、「金融ライセンス」を取得しているかどうかについては明確に示されていないものの、これだけ市場規模を拡大している取引所が無許可で営業を続けているとは考えにくいでしょう。
今後仮に金融庁から警告が出されることがあっても、罰則対象となるのは業者側になるため、日本人ユーザーが罪に問われる可能性はありません。
OKX(オーケーエックス)と金融庁の関係は良好?
これまで金融庁は、認可していない海外の取引所には、迅速に取引を禁止するよう警告を発してきました。「金融商品取引法及び資金決済に関する法律」に基づき、暗号資産取引に関するトラブルは積極的に確認を行っています。OKXは金融庁から警告や指摘を受けたことはありません。
2020年3月にOKXを運営するOKグループの日本法人である「オーケーコイン・ジャパン」を仮想通貨交換業者として認可したことからも、現在金融庁との関係は良好と推測できるでしょう。
ただし、将来的に取引を禁止する出来事が起こる可能性は捨て切れません。万が一の事態に備えて、最新の動向については常にチェックしておきましょう。
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OKX(オーケーエックス)を日本人が使うメリット
OKX(オーケーエックス)を利用するうえでのメリットについて説明していきます。
取り扱い通貨が多い
OKXのメリットは、取り扱っている通貨が多いことです。取り扱う仮想通貨の数は約320種類に及ぶため、投資家は分散しながら計画的に取引できます。
特にアルトコインの中でも時価総額が低くなっている草コインの数が多く、たくさんのトレーダーから注目されています。
草コインとは?
ビットコインや通常のアルトコインよりも知名度が低く時価総額が低い通貨を指す
このような仮想通貨は、価格が上昇した時に莫大な利益を得られるという特徴があります。
ただし、草コインを使った取引には大きなリスクも伴います。多大な利益を得られるからといって、むやみに手を出していると大損してしまう事態も考えられるため注意しましょう。
OKXでは約400種類以上のトレーディングペア(通貨ペア)が用意されているため、しっかりと動きを確認していけば、安定した収益が得られる通貨ペアも見つかるかもしれません。
取引量が多く、流動性が高い
OKXは単純な仮想通貨の種類だけではなく、取引されている量も多いところが強みです。業界の中でもBinanceに次ぐ2番目に大きい規模を誇り、世界中の投資家が集まっています。
市場規模が大きく、取引量も多い取引所では、仮想通貨の流動性は高くなります。
流動性が高い取引所は、常にたくさんの投資家が取引している状態となっています。買い手と売り手が見つかりやすいため、仮想通貨の価格は安定しやすく、リスクも低くなるケースが多いといえるでしょう。
仮想通貨で利益を得るためには、売買を行うタイミングが重要です。不安定な相場状況であっても、売買する相手がすぐに見つかれば、大きな失敗を避けやすくなります。
様々な取引方法が選べる
OKX(オーケーエックス)で取引をする際には、さまざまな取引方法が選べます。
仮想通貨を使った一般的な売買方法は、現物取引です。
投資家同士が、お互いに売り注文や買い注文を行って契約します。OKXの板情報からレートや数量を読み取ることができ、チャートだけでは分からない情報を得られる点が強みです。
他にも、レバレッジ取引が行えます。レバレッジは「てこの原理」を指しており、口座に入れたお金(証拠金)を担保にしながら売買差益を狙う手法です。
例えば50万円の資金で投資を始める場合、レバレッジを2倍に設定すると100万円分の仮想通貨が取引できる。リスクは高まるものの、現物取引よりも大きなリターンが得られる可能性がある。
OKXでは先物取引やオプション取引、パーペチュアルスワップといった取引方法も採用されています。
先物取引は将来的に行うであろう売買を現時点で済ませる取引、オプション取引は事前に期日と価格を定めておく取引です。
パーペチュアルスワップは、最大100倍のレバレッジ設定が可能な取引方法です。
また、仮想通貨取引所初心者の方でも安心して、仮想通貨を売買できる「コンバート」という機能もあります。コンバートとは、保有している仮想通貨をものの数秒で別の仮想通貨に変える機能のことです。この機能を利用することで、わずらわしい作業が一気に減ります。
これもう見た?OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!図解でわかりやすく解説
また、仮想通貨のトレードだけではなく、仮想通貨をOKXへ預け入れるだけで金利を稼ぐことのできるステーキングや上場前の仮想通貨を安く購入できるIEOを不定期ですが開催していたり、様々な方法で資産運用することもできます。
これもう見た?OKXのステーキングのやり方や解除方法を図解で徹底解説!domeもできる!
口座開設が簡単
口座開設が簡単にできるのはOKXのメリットです。
海外の取引所で仮想通貨の投資をする場合には、登録の手続きに不安を感じる方は多いでしょう。取引所によっては、さまざまな個人情報を入力しなければなりません。
しかし、OKXはメールアドレスさえ入力すれば登録完了となるため、非常に利用しやすいシステムとなっています。
公式サイトは日本語に対応していませんが、手続き自体感覚的に進められます。
また、日本国内の仮想通貨取引所は個人情報の入力が終わった後に本人確認書類の提出を求められるケースが多く、書類の承認が下りなければ取引を開始できません。しかし、OKXでは取引をはじめるにあたって、本人確認(KYC)は必須ではありません。1分もあれば、仮想通貨の取引にかかる口座の開設が可能です。
無事に登録が完了したら、併せてスマートフォンのアプリもインストールしておくことをおすすめします。ブラウザ版のサイトよりも操作が手軽であり、空き時間に取引の状況を確認できるため便利なツールです。売買や入出金の操作も可能となっており、緊急で取引したい場合にも役立ちます。
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独自トークンOKBを発行している
OKX(オーケーエックス)では、独自の仮想通貨であるOKBを発行しています。
アルトコインの一種で、イーサリアムの基盤でもある「ERC-20」を軸にしたモデルです。発行できる枚数は最大10億万枚で、現時点では3億万枚が発行されています。
OKBを保有することにより、OKX内の取引で手数料が最大40%割引されます。
また、OKBの保有者には、手数料の50%が分配されるため、OKBを保有しておくだけでも利益を得ることが可能です。OKXをメインで利用するトレーダーは、購入を検討する価値があるでしょう。
定期的にバーンを行っているのもOKBの特徴です。
バーンとは?
仮想通貨の発行元が発行済みの通貨を減らすことを指します。
発行枚数をあえて減らすことで、通貨の価格を上昇させているのです。今後もOKBのバーンによって、大きな価格変動が起こるのではと投資家から注目されています。
これもう見た?仮想通貨OKBとは?特徴や今後の価格予想などを経験者目線で解説
定期的にIEOを実施している
OKXのメリットとして、IEOが定期的に実施されている点もあげられます。
IEOとは、仮想通貨の売り手と買い手の間にOKXが立ち、両者の取引を媒介する仕組みです。
これもう見た?【仮想通貨】ICO、IEO、IDO、STOとは?特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説!
IEOが誕生するまでは、暗号資産の業界はICOという方法で売買が行われていました。仮想通貨の取引所を経由せず、発行元と投資家が直接やり取りをします。
一見、ICOの方が手続きもスムーズに進んで便利と思うかもしれませんが、トラブルも多く発生しました。双方のいずれかが詐欺目的で仮想通貨を販売しても、あらかじめ止める役割を担う機関が存在しません。暗号資産の取引に関する信用が低く、結果的に円滑な売買が妨げられてしまうのです。
OKXは、投資家が安心して仮想通貨を運用できるようにするため、IEOを実施しながら健全な取引所を目指しています。
OK JumpStart(オーケー ジャンプスタート)とよばれるプラットフォームでIEOを実施しており、独自トークンOKBの保有量に応じて割り当て係数が定められています。
これもう見た?OKXのJUMPSTARTとは?他社IEOとの違いや参加方法を完全解説!
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OKX(オーケーエックス)を日本人が使うデメリット
日本人がOKX(オーケーエックス)を使う場合のデメリットについても説明していきます。
セキュリティが不透明
OKXで仮想通貨を運用するうえでのデメリットの1つが、セキュリティ面に不安要素を抱えている点です。
暗号資産はブロックチェーンを用いたデジタル通貨であり、硬貨やお札のように現物化されているわけではありません。インターネット上で交換が行われることから、セキュリティに関しては十分気を付けなければなりません。
しかし、OKX(オーケーエックス)ではかつて投資家の活動に大きな影響を及ぼす事件が起こりました。それが、2020年10月に発生したOKX内の仮想通貨の出金停止です。利用者の口座を管理している従業員が、公安機関の捜査へ協力していた後に連絡が取れなくなってしまいます。1ヶ月後には出金停止が解かれたものの、CEOが直接弁明する事態にまで発展しました。
この事件で、口座に異常があった利用者はいなかったとOKX側は強調していましたが、中国の警察が介入したために緊急性は高かったはずです。
ただし、事件が発生した10月時点では、OKXからのコメントはありませんでした。OKXのセキュリティに関しては、不透明な状態であることを否定できず、未だ改善の余地があるといえるでしょう。
日本語に完全対応はしていない
OKXを初めて利用する方にとっては、公式サイトやアプリが使いづらく感じるかもしれません。なぜなら、サイトやアプリの表記が日本語に対応していないからです。
OKXでは、英語・中国語・ロシア語など18か国の言語に対応していますが、日本語は選択できません。
操作方法は極めて簡単ではありますが、ある程度の外国語のスキルが求められます。インストールする場合には、Google翻訳やDeepLのような翻訳ツールも併せて持っておくと良いでしょう。
とはいえ、公式サイトに使われている外国語も、専門的な言葉ばかりが並べられているわけではありません。はじめは、翻訳に頼らざるを得ないかもしれませんが、長期間利用していれば慣れてくるでしょう。外国語の勉強も兼ねて、取引に使ってみることも1つの考え方です。
ロスカット率が高い
OKXは、ロスカット率が高く設定されているところもデメリットの要素です。
ロスカット率とは?
一定以上の損失を防ぐために設けられた制限を指します。
例えば、ポジションを保有する必要証拠金が5,000円だとしましょう。仮にロスカット率が50%である場合、証拠金が2,500円を下回ると、ロスカットが発動し、保有しているポジションが全て強制的に決済されてしまいます。
ロスカット率は各仮想通貨取引所ごとに固有の値が設定されています。OKXにおけるロスカット率は110%です。大きくレバレッジをかけて取引している場合には、少しの値動きでロスカットとなる確率も高くなります。なるべく資金に余裕を持って取引を行いましょう。
ただし、ロスカット率の高さは大損を防ぐ方法の1つとも考えられます。仮想通貨の取引は、数ある投資の中でもトップクラスに不安定です。運用方法を間違えてしまうと、財産を一瞬で失ってしまう危険性もあります。その中で、高めにロスカット率を設定しているOKXは、見方を変えれば慎重に投資家を守っているともいえるでしょう。
日本円入金ができない
OKXでは、日本円を入金できません。このシステムを不便に感じる方も少なくないはずです。さらに、日本円を直接取り扱えないだけではなく、円建ての通貨ペアもありません。公式サイトが日本語に対応していないところを見ても、日本人にとっては利用しづらく感じる要素があります。
では、OKXで仮想通貨の取引をする場合は、どのように対応した方がいいのでしょうか。直接日本円を入金できないため、まずは日本国内の取引所を使って一時的に仮想通貨を買わなければなりません。つまり、少なくとも二度の手続きを踏む必要があるのです。
そのため、あらかじめ仮想通貨を持っていない方にとっては、迅速な取引が難しくなります。OKXを利用して間もない場合は、売買するまでに一定の準備期間を設けましょう。
これもう見た?OKX(旧OKEx)へ入金するには?|OKXへの送金方法を徹底解説!
ちなみにOKXに仮想通貨を送金するおすすめの国内取引所はコインチェックかGMOコインです。コインチェックは取引画面や送金手続きがかなりシンプルなので、初心者の方でも迷うことなく送金作業が行えます。一方GMOコインは送金手数料が無料なので、手数料を気にすることなくOKXに送金が行えます。
公式サイト:https://coincheck.com/ja/
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
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OKX(オーケーエックス)の登録方法(口座開設方法)
OKXの口座開設及び登録するのに必要なのは、電話番号またはメールアドレスのみです。
①まずは、下記ボタンリンクをクリックしOKX登録ページへ移動します。
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②下記画面が表示されるので情報を入力します。
登録する情報は、大きく分けて二通りです。「Phone」を選んだ場合は、電話番号を入力しましょう。「Email」で登録する方は、しっかりと表示を確認して自身のメールアドレスを入力します。
パスワードの設定ですが、6文字以上のものを考えておかなければなりません。数字とアルファベット、記号の3種類が必要です。入力欄の下側の表示が、「GOOD」になるまでさまざまな組み合わせを試していきます。
登録情報とパスワードを入力したら、Sing upをクリックしましょう。
③登録したメールアドレスまたはSMSで6文字のパスコードが送付されます。画面の表示も切り替わるため、受け取ったアドレスに書かれているコードを入力しましょう。
制限時間は60秒です。時間内に入力しなければ、手続きが最初からとなってしまいます。
無事にパスコードの入力が終わったら、登録手続きは完了です。
本人確認方法や二段階認証設定方法はこちらの記事で確認してください。
これもう見た?OKX(旧OKEx)の口座開設方法から本人確認、2段階認証まで図解で解説!
OKX(旧OKEx)に関するよくある質問
- OKXは日本人の利用は禁止されていますか?
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OKXは日本人の利用を禁止していません。公式サイトでも日本人利用禁止などの文句ももちろんありません。しかし、公式サイトやアプリは日本語に対応していないので、分からない文章があれば翻訳しながら利用する必要があります。
- OKXのスマホアプリはありますか?
-
iPhone、androidともにスマホアプリはあります。
OKXの日本人利用まとめ
OKX(オーケーエックス)は中国で誕生した仮想通貨取引所で、世界有数の取引規模となっています。
2024年2月時点でOKXは金融庁からの警告や規制などは受けていません。OKXの日本法人が金融庁から正式な仮想通貨業者として認可を受けていることをふまえれば、OKXを日本人が利用することには何の問題もないといえます。
日本語や日本円の入金には対応していませんが、取り扱う仮想通貨の種類や取引方法が多く用意されているのが魅力の取引所です。
しかし、過去に取引所内で中国の警察が関わるトラブルも発生しました。
セキュリティ面で多少の不安を抱えているものの、レバレッジの高いダイナミックなトレードやIEOに参加したいと考えている人はOKX(オーケーエックス)への登録がおすすめです!
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これもう見た?OKX(旧OKEx)の口座開設方法から本人確認、2段階認証まで図解で解説!
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