- 750億円規模の自社株買い決議直後に急騰するも、4時間足長期HMAに上昇を阻まれ反落
- 短期上昇の配置は維持されており、再上昇の可能性が高い
- 4時間足長期HMAを明確に上抜けした場合、540〜560円付近までの上昇に期待
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMAを割らずに再度上昇へ転じ、4時間足長期HMAを上抜けしたタイミング
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足雲下端付近(540円から560円付近)
- 損切り目安:
- 4時間足長期HMA直下
メタプラネット株価は前日、497円付近で取引を開始。序盤は一時下落したものの、1時間足雲付近で反発。その後、750億円規模の自社株買い決議という好材料を受けて急伸し、4時間足長期HMA付近(約540円)まで上昇した。しかし同水準で上昇を否定され、最終的には499円で取引を終えた。
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現状、4時間足レベルで重要な抵抗帯である長期HMAに上昇を阻まれたが、短期的な上昇配置は依然として継続している。加えて、4時間足および日足のMACDからも上昇圧が確認できる。このため、本日1時間足中期HMAを割り込まずに再度上昇の動きを見せ、4時間足長期HMAを上抜けした場合には、4時間足一目均衡表雲下端付近(540円から560円付近)までの上昇が期待できるだろう。
一方、再び4時間足長期HMAを上抜けできなかった場合でも、日足短期HMAが上向きに転じつつあることから、同ラインを維持する限りは中期的な上昇転換の可能性を十分に残していると考えることができる。したがって、今回上昇とならなかった場合でも、引き続き4時間足長期HMA上抜けを待つ戦略が有効と考えられる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




