- 日足中期HMAを割れば300円台までの下落リスク高まる
- 日足中期HMAで反発すれば日在レベルでの売り圧減少のきっかけとなる
- 反発後、日足短期HMAを上抜けすれば、短期的には4時間足中期HMAまで買いポジションを狙う展開
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMAで反発
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 日足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足長期HMA付近
- 4時間足一目均衡表雲下端で反発した場合は早期利確を検討
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直下
メタプラネット株価は昨日447円付近から取引を開始し、日足中期HMA直上まで下落。その後、日足中期HMAに沿う形で下げ続け、430円付近で取引を終えている。
本日の取引では、この日足中期HMAのラインを維持できるかに注目したい。このラインを明確に割り込んだ場合、日足レベルで下落再開の可能性が高まり、300円台までの下落も視野に入れる必要がある。
一方で、現状では日足中期HMA付近に4時間足ボリンジャーバンドのロワーバンドが控えており、このラインを大きく下抜けるには相応の売り圧が必要となる。そのため、ファンダメンタル面で大きなマイナス要素がなければ、小幅な下落後に反発する可能性が高いとみられる。
また、日足中期HMAや4時間足中期HMAで反発した場合は、日足レベルでの下落が否定され、日足レベルでの売り圧減少のきっかけとなる可能性がある。その際、1時間足レベルで上昇トレンドを形成しながら日足短期HMAを上抜けできれば、4時間足一目均衡表の雲で一時的な抵抗を受ける場面はあり得るものの、最終的には4時間足長期HMA付近までの短期上昇を狙える展開となるだろう。
いずれにしても、本日の値動きは来週以降の中期的な方向性を決定づける可能性があるため、慎重に動向を見極める必要がある相場局面と言える。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7