- 長期下落の節目は400円台か?
- 4時間足MACDがダイバージェンス気味、短期的に上昇に転換の可能性
- 615円上抜け+1時間足上昇トレンド確定で780円が目標
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 615円及び1時間足一目均衡表雲を明確に上抜け
- 1時間足中期HMA付近で押し目を形成し1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 780円付近、もしくは4時間足一目均衡表雲下端
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネットの株価は現在608円付近を推移している。6月19日に1,930円の高値をつけた後は下落を続け、9月17日の「ビットコインジャパン」設立発表も株価を押し上げる材料にはならなかった。
現状、チャート分析以上では日足レベルの下落トレンドの終点が判断できないが、mNAV分析では400円台が一つの節目と判断できるため、長期的にはもう一段階下落すると思われる。
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しかし、4時間足MACDがダイバージェンス気味の形を示しており、日足中期HMA、1時間足長期HMAを上抜けした状態で1時間足レベルで確認できる戻り高値ライン(615円付近)を上抜けしようとしていることから、1時間足レベルの下落トレンドが終了している可能性が高い。
そのため、今後615円付近の上抜けが確定し、1時間足一目均衡表雲を上抜けしながら1時間足レベルで上昇トレンドが成立した場合は、4時間足一目均衡表雲直下付近(780円付近)までの上昇が期待できる。
だが、日足レベルでは少なくとも日足一目均衡表雲を上抜けするまでは下落圧が強い状態が続くと推測する。したがって、短期的なロングを狙う場合は深追いはせず、損切りなどのリスク管理を徹底する必要があるだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7