コインチェックからバイナンスへ送金する方法を解説!注意点も詳しく紹介

JinaCoin編集部
42 Min Read
この記事をざっくり言うと・・・
  • コインチェックからバイナンスへの送金は数分あればできる
  • 送金前に必ず複数回アドレスをチェックしよう
  • 手数料を抑えたいならXRPかIOSTを送金するのがおすすめ

2022年3月30日よりトラベルルールが適用され、以前とは少し送金方法が異なります。
当記事ではトラベルルール適用後の送金方法を紹介しています。

実際に私がコインチェックからバイナンスへ送金して分かりにくかったことや失敗したことを中心に書いています。この記事を読むと、コインチェックからバイナンスへの送金が簡単にできるようになります。

しかし、正直な話コインチェックからバイナンスへ仮想通貨を送金するより、GMOコインからバイナンスへ送金した方が、送金手数料無料なので、大幅に経費を削減できます。コインチェックにこだわりが無い方は、極力GMOコインを利用することをおすすめします。

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それではコインチェックからバイナンスへ送金する方法を図解で分かりやすく紹介してきます。

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コインチェックからバイナンスへの送金方法を動画で知りたい方はこちら⬇︎

バイナンス(Binance)ってどんな仮想通貨取引所?

BINANCE
取引所名Binance(バイナンス)
運営会社Binance Holdings Ltd.
代表者ジャオ・チャンポン(趙長鵬、Changpeng Zhao)
所在地香港
取引方法現物取引、デリバティブ、レバレッジトークン、オプション
資産運用方法ステーキング、セービング、流動性スワップ、ローンチプール
取扱通貨数300種類以上
取引手数料0.1% ※BNB支払いで最大50%OFF
スプレッド0.01USD~
ガバナンストークンBNB(バイナンスコイン)
追証なし
最大レバレッジ125倍 ※新規ユーザーは最大20倍まで
入金手数料無料
出金(送金)手数料仮想通貨によって異なる 例)BTC/0.0000054BTC~、ETH/0.00007~
日本円入金不可
キャンペーン不定期開催 ※最新のキャンペーン情報
クレジットカード対応
日本語対応・サポートあり
セキュリティ本人確認、2段階認証、フィッシング対策
金融庁から警告あり
スマホアプリあり
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コインチェックからバイナンス(Binance)への仮想通貨を送金する方法(トラベルルール適用後)

コインチェックからバイナンスへの送金は簡単にまとめると5ステップで送金することが可能です。

5ステップを画像付きで詳しくみていきましょう。

トラベルルール適用後、以前とは少し送金方法が変わったので注意してください

STEP1:バイナンスの口座を開設する

まず初めにバイナンスの口座を開設しましょう。バイナンスはメールアドレスとパスワードだけで簡単に口座開設することが可能です。しかし、2021年8月20日より本人確認が義務化となったため、口座開設後に本人確認を行いましょう。

バイナンスの口座開設から本人確認、2段階認証まで図解で解説【簡単1分で登録できる】

STEP2:コインチェックで送金したい通貨を購入する

コインチェックで送金したい通貨を購入しましょう。送金で良く使われるのはビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3つです。

「バイナンスで簡単な売買しかやらないよ」という方はビットコインかリップルを買っておくのが良いかもしれません。

仮想通貨に慣れ、DeFiを利用したいという方はイーサリアムを購入するのが良いかもしれません。

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STEP3:バイナンスへの送金アドレスを取得する

コインチェックからバイナンスへ送金するためのアドレスを取得します。

ウォレットをタップ

まずバイナンスのアプリを開いて右下のウォレットをタップします。

ウォレットをタップ
入金をタップ

次に黄色の入金をタップします。

入金をタップ
送金したい通貨を検索

そして、コインチェックから送金したい通貨を検索します。

今回はBTCを例にしてやってみます。検索蘭に「BTC」と入力すると一番上のビットコインが出てくるのでタップします。

送金したい通貨を検索
入金アドレスをコピー

QRコードとBTC入金アドレスが出てきます。

QRコードの下にあるアドレスがバイナンスへ送るための入金アドレスですので、コピーします(QRコードの保存も可)。

入金アドレスをコピー

入金アドレスはコインの種類ごとに違うので注意してください。

STEP4:コインチェックに送金アドレスを登録する

次にコインチェックからバイナンスへ実際に送金を行います。

「送金と受取」をタップ

コインチェックのアプリを開き、画面右下の「送金と受取」をタップします。

「送金と受取」をタップ
送金先の選択をタップ

送金と受取という画面が出てくるので、送金先の選択をタップします。

送金先の選択をタップ
送金先の追加をタップ

コインチェックから送金をしたことがない場合、送金先が登録されていないと思います。

送金先の追加をタップします。

送金先の追加をタップ
送金先名と入金アドレスを入力

送金先名と入金アドレスを入力します。

送金先名は自分の分かりやすい名前で大丈夫です。(例 バイナンス、Binanceなど)

入金先アドレスは先ほどバイナンスでコピーした入金アドレス(QRコードでも可)を入力します。

入金アドレスに間違いがないかもう一度確認してください。入金アドレスが間違えていると、最悪の場合、送金するはずの資金がなくなってしまいます。

間違いがなければ、追加をタップします。

STEP5:コインチェックからバイナンスへ送金する

送金先の入力が終わったら、下記手順のように選択または入力し最後にBTC送金をタップすると手続きが完了します。

BTC送金をタップ
  1. 送金先サービス名・・・「その他」を選択
  2. BINANCEと入力
  3. 受取種別・・・「本人への送金」を選択
  4. 送金したい数量を入力
  5. 「BTCを送金」をタップ

送金までには10分から15分、長い場合だと1時間ほどかかります。

反映されるまでしばらく待ちましょう。うまく送金できていればバイナンス内のBTC残高が増えます。

以上がコインチェックからバイナンスへの送金方法です。

実際にやるとなると不安かもしれません。不安な場合は取引に使う金額の一部を送金し、送金できたのが確認されてから全額を送金するのが良いかと思います。

コインチェック(coincheck)の送金手数料

コインチェックからバイナンスに送金する際、送金手数料というものがかかってきます。送金手数料は一定額ではなく、送金を行うコインによって変わってきます。

詳しく見ていきましょう。

コインチェック(coincheck)送金手数料一覧

下記が2025年4月時点のコインチェックの送金手数料です。

ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)リスク(LSK)
0.001BTC0.01ETH0.1LSK
ネム(XEM)リップル(XRP)ライトコイン(LTC)
0.5XEM0.15XRP0.001LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)モナコイン(MONA)ステラルーメン(XLM)
0.001BCH0.001MONA0.01XLM
クアンタム(QTUM)ベーシックアテンショントークン(BAT)アイオーエスティー(IOST)
0.01 QTUM4.75 BAT1.0 IOST
イーサリアムクラシック(ETC)
0.01ETC

送金で手数料を抑えたいならXRPかIOSTを使おう

仮想通貨を送金する場合は、ビットコインやイーサリアムが頻繁に利用されています。

大きな資金を動かす人、数十万円を運用する人にとってはビットコインやイーサリアムを送金する方が向いていますが、少額で取引をする人には向いていません。

なぜなら、手数料が高いからです。2021年8月現在はのビットコインとイーサリアムの手数料は0.0005BTC、0.005ETHです。

  • 0.0005BTC=約2730円 
  • 0.005ETH=約1791円

1万円で取引をしようと思っている人からすると、手数料だけで20%資金が減るわけですから結構な痛手ですよね。なので送金におすすめなのが手数料の安いリップル(XRP)やアイオーエスティー(IOST)です。

XRPとIOSTの手数料は0.15XRP、1IOSTです。

  • 0.15XRP=約20円
  • 1IOST=約4円

この値段なら取引に使う金額が少ない人でも痛手にはならないと思います。

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コインチェックからバイナンスへ送金するときの注意点

注意点は下記の4つです。一つ一つ詳しく解説します。

現状バイナンスは日本語対応だが、いつ非対応になるか分からない

2021年8月時点で、バイナンスは日本語に対応していますが、いつ非対応になるか分かりません。というのも、バイナンスは過去に日本市場から撤退しており、その際は日本語非対応でした。

2020年に入り再び日本語対応となりましたが、いつまた非対応になるか分かりません。そうなった場合は、翻訳機能を機能を使って利用するしかありません。また翻訳機能は、おかしな日本語になっている場合が多いので、誤って理解してしまい思わぬ損失を招いてしまう可能性も十分あるので、英語が苦手な方はバイナンスの日々の動向をチェックしておきましょう。

送金アドレスを間違えない

送金するときは送金アドレスがあっているか最低3回は確認しましょう。当たり前ですが、送金アドレスを間違えていると、仮想通貨を送金することができません。また間違えて送金した場合、送金したコインは返ってこない可能性が高いです。

仮想通貨の取引に慣れた人でも送金アドレスを間違えて資金を失うことがあります。私の知人に送金アドレスを間違えて何十万円もの資金を失った方がいます。

なので送金前はしっかりとアドレスを確認しましょう。

最悪、送金ミスをしてしまった場合は、コインチェックに問い合わせましょう。

XRPやIOSTではバイナンスのアルトコインは購入できない

手数料の安いXRPやIOSTでバイナンスへ送金した場合、XRPやIOSTのままでは他のアルトコインは購入できません。

バイナンスへ送金したXRPやIOSTを一度バイナンス内でBTCやBNB(バイナンスが発行する仮想通貨)、またはUSDTなどのステーブルコイン(法定通貨にペッグした仮想通貨)に変える必要があります。

このときの取引は手数料がかかります。しかしバイナンスの手数料は国内取引所よりも断然安いのであまり気にする必要はありません。

小刻みに送金しない

小刻みに送金をするとその分手数料がかかります。確認のため、初めの1回は少額で送ってみるというのは良いと思います。

しかし、「送金を行うのが怖い」や「気が変わってもう数万円送金しよう」など4回、5回に分けて送金を行うと手数料だけで数万円となくなってしまいます。

BTCを送金する場合を例とすると、送金手数料は0.0005BTC=約2730円なので、5回に分けて送金をすると約13,650円となります。

私は何回にも分けて送金を行なってしまったため、手数料だけて10万円ほど失ってしまいました。怖いかもしれませんが、送る金額は初めにしっかりと決め、1回で送ってしまいましょう。

また、どうしても送金がうまくいかない場合は、下記記事を参考にして下さい。

Binance(バイナンス)入金方法や注意点、入金できない時の対処法も紹介

Binanceに関するよくある質問(Q&A)

Q
バイナンスが日本で禁止されているのはなぜ?
A

Binanceは日本の金融庁に認められていないため、 金融庁から認可を受けていません。

バイナンスは認可を受けずに日本人にサービスを提供しているため日本で禁止されているとされています。

Q
日本でバイナンスは使えますか?
A

「Binance(バイナンス)」は26日、日本の規制を遵守するため、2023年11月30日までに日本居住者向けのグローバル版のサービス提供を段階的に終了すると発表しています。

今後は既存ユーザーはこれまでどおりバイナンスを利用することはできますが、いつまで利用できるのかは現状では不明です。

【まとめ】バイナンスで取引を始めよう!

今回はコインチェックからバイナンスへの送金方法をまとめました。

少し難しいかもしれませんが、理解して慣れればとても簡単です。

送金が終わったら、早速バイナンスで取引をしてみましょう。バイナンスの取引通貨は約300種類以上あり、取引形態も様々あります。300種類以上ある通貨から、10倍や100倍になりそうな通貨を見つけてどんどん取引を行なっていきましょう。

またバイナンスでは仮想通貨のステーキングセービングが行なえ、トレード以外で低リスクで資産を増やす方法がたくさんあります。

ぜひ知識を深めて色々な手法で資産を増やして下さい。

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