- ドージコイン(DOGE):0.260ドル反発で0.288ドル再試しの動きに注目
- 柴犬コイン(SHIB):0.0000145ドル反発とHMA上抜けで上昇継続も
- フロキ(FLOKI):0.000124ドルをサポートに短期上昇再開の可能性
ドージコイン(DOGE)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線、非推奨)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMA及び1時間足中期HMA上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
ドージコイン(DOGE)は現在、0.265ドル付近を推移している。昨日は一時0.288ドルまで上昇したものの、強く反発され、現在は0.260ドル付近で下落を止められている状態にある。
0.260ドル〜0.255ドルの価格帯は、直近の値動きや一目均衡表雲との位置関係から見ても、意識されやすいサポート水準である。そのため今後上昇し、1時間足において中期HMAおよび長期HMAを明確に上抜ける値動きが確認されれば、直近高値である0.288ドルを再び試す展開に発展する可能性がある。
ただし、日足ボリンジャーバンドアッパーバンドを価格が突き抜けている買われすぎ状態であり、1時間足および4時間足MACDではすでにモメンタムの低下が表れていることから、相場の急変などを考慮する必要がある。
また、0.255ドルを下抜けし、さらに日足短期HMA(0.2585ドル前後)をも明確に割り込むようであれば、買いの勢いが一段落し、調整局面へ移行する可能性がある。その場合は売り目線に切り替える柔軟さも必要な相場状態となっている。
柴犬コイン(SHIB)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 0.0000145ドル付近を下限として1時間足レベルで上昇トレンドを形成
- 日足短期HMA及び、1時間足長期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 日足足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
柴犬コイン(SHIB)は現在、0.0000152ドル付近を推移している。本日午前中には1時間足長期HMAに上昇を否定された後、1時間足レベルで下降トレンドを形成し、日足短期HMAおよび1時間足一目均衡表雲を明確に下抜けする動きが確認された。
現状、日足レベルではまだ明確な上昇トレンド入りとは言い切れないものの、ローソク足は一目均衡表雲の上側で推移しており、全体としては上昇傾向が維持されている。4時間足ではすでに上昇トレンドが確定しており、今回の短期的な下落は、そのトレンド内における調整局面と捉えることができる。
この調整の値動きは、前回の上昇の起点にもなっており、さらに4時間足一目均衡表雲の上端とも一致する0.0000145ドル付近までと推測される。仮にこの価格帯で反発が発生し、1時間足において日足短期HMAおよび1時間足長期HMAを明確に上抜けするような動きが見られれば、0.000016ドルを突破し、日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近まで上昇が進行する可能性がある。
一方で、0.0000145ドルを割り込み、4時間足長期HMA(0.0000140ドル台)も下抜けるような展開となった場合は、中期的に横ばいのレンジ相場へと移行する可能性があり、慎重な見極めが求められる。
フロキ(FLOKI)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 0.000124ドル付近をサポートとして上昇へ転換
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.000147ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
フロキ(FLOKI)は現在、0.000139ドル付近を推移している。本日早朝には、これまで日足レベルで意識されていたレジスタンスである0.000147ドルを一時的に上抜けしたが、上昇を維持することはできず、その後は押し戻され、価格は日足短期HMA付近まで下落している。
4時間足チャートを確認すると、17日ごろから複数回にわたり0.000147ドル付近で上昇を否定されており、4時間足MACDからも上昇モメンタムの減退が見て取れる。また、日足ではボリンジャーバンドアッパーバンドにタッチした直後であり、買われすぎ水準からの反動調整に入る可能性も考えられる。
しかしながら、このような値動きは4時間足および日足の上昇トレンドにおける調整の一環とも捉えることができる。そのため今後、0.000124ドル付近をサポートに反発し、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立するような形となれば、短期的には再び0.000147ドルを目指す展開が想定される。
さらに、0.000147ドルを明確に上抜けし、終値ベースで推移を維持できた場合、日足ボリンジャーバンドとの乖離余地を活かして、中長期的には0.000190ドル付近までの上昇シナリオも視野に入る。現時点では調整局面であることを踏まえつつも、再上昇の兆候には注目したい相場状況である。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7