10月29日、暗号資産(仮想通貨)業界で大小さまざまなプロジェクトが動き出す。暗号資産ウォレットMetaMask(メタマスク)のポイントプログラム開始を皮切りに、レイヤー1 Monad(モナド)のエアドロップ公開、分散型エッジAIプロジェクト375aiのトークン生成イベントなど、多彩な取り組みが相次ぐ。
【MetaMask】ポイントプログラム開始
セルフカストディ型ウォレットであるメタマスクは、10月28日にポイントプログラム「MetaMask Rewards(メタマスク・リワーズ)」を開始した。
このプログラムはトレード、スワップ、ブリッジ、友人紹介などの活動によってポイントを獲得でき、過去の取引実績も加算される。ポイントを貯めることで報酬レベルが上がり、取引手数料の割引やトークン配布、パートナー特典などの特典が解放される仕組みだ。報酬はシーズンごとに更新され、新しいインセンティブが追加されていく。
参加方法は簡単で、メタマスクモバイルアプリをバージョン7.57以上に更新し、「Rewards」タブからオプトインするだけで良い。登録後は取引を行うことで自動的にポイントが加算され、アプリ内でリアルタイムに進捗や報酬を確認できる。
【Monad】エアドロチェッカー公開
レイヤー1ブロックチェーンであるモナドは、10月28日に独自トークン「MON」の割り当て量チェッカーを公開した。割り当て額は3日間にわけて公開される。
エアドロップの対象者は、モナドのコミュニティメンバーをはじめ、DeFiユーザーやNFT保有者など、条件が幅広く設定されており、約23万人に達する。なお、締切は11月3日となっている。
【375ai】本日TGE
分散型エッジAIインフラ375aiは、10月29日にトークン生成イベント(TGE)を実施する。すでに暗号資産取引所クラーケンやバイビットへの上場が決まっている。
375aiは、AI・エッジコンピューティング・ブロックチェーンを融合したDePINプロジェクト。ソラナ上で動作し、スマホアプリや専用のデバイスを通じて実世界のデータを収集・分析し、参加者にトークン報酬を分配する。スマートシティや物流などへの活用が想定されている。
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