福岡拠点のWeb3・ブロックチェーン企業「合同会社暗号屋」は28日、日本国内のステーブルコイン普及をテーマにした公開討論会「キープレイヤーが語る、日本のステーブルコイン普及激論会!in 福岡」を2025年11月24日に開催すると発表した。
会場はFukuoka Growth Nextで、参加予定人数は50~100名。オンライン配信とオフライン会場のハイブリッド開催となる。
JPYC代表と周南公立大学教授が対談
イベントでは、2025年10月27日に日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行を開始したJPYC株式会社代表取締役の岡部典孝氏と、周南公立大学教授で元日本銀行職員の内田善彦氏による対談が実施される。
両氏は、ステーブルコイン普及の課題と展望について深く掘り下げる予定だ。
後半のパネルディスカッションでは、株式会社みんなの銀行CXOオフィスWeb3.0開発グループリーダーの渋谷定則氏も加わり、「既存金融とスタートアップ、プレイヤーが語る発行体としての勝ち筋」をテーマに討論が行われる。
みんなの銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ傘下で2021年に開業した日本初のデジタルバンクで、API連携を活用した外部事業者とのコラボレーションに積極的に取り組んでいる。
パネルディスカッション後は、登壇者との交流やステーブルコインに関心を持つ参加者同士のネットワーキングタイムが設けられる。新たなビジネスチャンスや協業の可能性を探る場として機能し、閉会後には延長交流会も予定されている。
モデレーターは、合同会社暗号屋代表の紫竹佑騎氏が務める。紫竹氏はサイバーエージェント出身で、福岡で仮想通貨取引所Mr. ExchangeをCTOとして設立・運営した経歴を持つ。
開催概要
- 日時:2025年11月24日(月・祝)13:00~15:00(受付12:30)
- 会場:Fukuoka Growth Next
- 申込:会場参加およびオンライン配信で受付中
イベントではスポンサーも募集しており、スポンサー企業はSNSでのロゴ掲載やイベント中のピッチ登壇が可能となっている。




