東証スタンダード上場の堀田丸正株式会社(8105)は26日、商号を「Bitcoin Japan株式会社」に変更し、ビットコイン関連事業に本格参入すると発表した。11月11日開催予定の臨時株主総会で承認を求める。

ビットコイン・トレジャリー事業を新規開始
同社は新規事業としてビットコイン・トレジャリー事業を開始することを決定した。事業目的に「ビットコインへの投資・保有・運用」「ビットコインを使った資産運用」を追加し、企業財務戦略としてビットコインを活用する方針を明確にした。
AIとマイニング、Web3事業にも進出
「AI、ビットコインのマイニングおよびクラウド一般向けのデータセンターの開発およびリースに関する事業」を新たに事業目的に加え、ビットコインマイニング事業とAI関連のデータセンター事業への参入を可能にする。
さらに「Web3サービスおよびブロックチェーン技術に係るコンサルティング事業」も追加し、ブロックチェーン技術分野での事業展開も視野に入れている。
金融関連では「金融商品取引に関する事業」「投資顧問業および投資運用業」なども新設される。
商号は「Bitcoin Japan株式会社(Bitcoin Japan Corporation)」に変更され、2025年11月11日から新社名での事業展開を開始する予定だ。