- ローンチプールでは特定通貨をステーキングすると新たなトークンが報酬としてもらえる
- CeFi(集権型金融)でイールドファーミングがおこなえる
- 世界最大規模の取引所バイナンス提供とあり、信頼性が高い
飛ぶ鳥を落とす勢いの海外取引所Binance(バイナンス)が放った新たな矢「LaunchPool(ローンチプール)」をご存知でしょうか?特定の仮想通貨を預けることで新たなトークンが報酬としてもらえる新たな資産運用プラットフォームとして世界中から注目を集めています。
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仮想通貨には「ステーキング」や「イールドファーミング」などといった新しい資産運用が続々登場しており、それぞれにメリットやデメリットがありました。
ローンチプールはそれらのデメリットやリスクを軽減し、良い所はそのまま残したかなりグッドなサービス。リスクが少なく、面倒な操作もいらないので仮想通貨初心者の方にもおすすめできるものとなっています。
この記事では、バイナンスのLaunchPool(ローンチプール)とはどのようなサービスなのか?特徴や参加方法などを解説しています。
この記事を参考にぜひローンチプールで投資をはじめてみてください!
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目次
Binance(バイナンス)のLaunch Pool(ローンチプール)とは
LaunchPool(ローンチプール)はIEO(Initial Exchange Offering)という資金調達の形をすこし変化させたサービスです。従来のIEOでは取引所で新しいトークンの先行販売が行われるだけでしたが、LaunchPoolではプロジェクトに対し特定の通貨をステーキング(預ける)することによって新たな通貨を報酬として得ることができます。
LaunchPoolでは特定通貨を預けておくだけで報酬がもらえるので、実質無料で新たなトークンを入手。入手したトークンはその後上場、100倍以上の暴騰となることも珍しくありません。
プロジェクトに対して投資する、対価として報酬をもらうという点ではCAMPFIRE(キャンプファイヤー)やMakuake(マクアケ)などのクラウドファンディングをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
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ローンチプールの特徴やメリット
ローンチプールへの参加にはさまざまなメリットが存在します。
CeFi(集権型金融)でイールドファーミングがおこなえる
すこし知識のある方であればイールドファーミングと何が違うの?と思った方もいるかもしれません。
ローンチプールでは、Defi(分散型金融)プラットフォームでおこなわれるイールドファーミング同様の資産運用が可能となっています。昨今ブームとなっている資産運用に「ステーキング」、「イールドファーミング」があります。この2つの違いを簡単に説明すると、
- 管理者がいない分散型資産運用=イールドファーミング
- 取引所などでおこなわれる集権型資産運用=ステーキング
となります。管理者がいない分、高い利回り率が魅力のイールドファーミングですが相応のリスクを伴うものでした。
ローンチプールはCeFi(集権型金融)でおこなえるイールドファーミングとして、メリットはそのまま、デメリットを潰したプラットフォームとして世界中から注目を集めています。2つの良いところ掛け合わせた投資が可能なんですね。
DeFiプロジェクトには詐欺まがいの怪しいものもありますが、Binance(バイナンス)提供とあれば価値も上がりそうだ!と世界中の投資家たちから注目を集めるのも不思議ではないですね。詐欺DeFiのように飛んだりする心配もありません。
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上場前の仮想通貨がタダで入手できる=爆益も狙える
ローンチプールでは取引所上場前のトークンの先行入手が可能です。
- ローンチプールにてトークンを先行取得
- Bainanceにて上場=高騰
- 売却益を得るも良し、ステーキングして更に増やすも良し
このようにBinance(バイナンス)を中心に好循環が生まれているのがわかります。
仮想通貨で爆益を狙うには、当然のことですが「値上がり前の通貨を取得する」必要があります。
ローンチプールにてタダで上場前の仮想通貨を入手、あとはバイナンスが持つ知名度や注目度が好循環を生み爆益となることも。
▼ステーキングについては以下の記事でくわしく解説しています。
これもうみた?Binance(バイナンス)でのステーキングのやり方を初心者でもわかりやすく解説!
途中でステーキングの解除も可能
ローンチプールでは特定の仮想通貨をステーキングする必要がありますが、資金を引き上げたい時はいつでもステーキング解除ができます。
いわゆるフレキシブルステーキング形態ですが、取得できるトークンがどこまで値上がりするか?可能性は無限で、従来のフレキシブル形態よりも高い利回り率が見込めます。
面倒な操作なしでファーミングがおこなえる
DeFiプラットフォームで行うファーミングはプラットフォーム選びや、ウォレットの紐付け操作など面倒な操作が多いです。なにより英語まみれなことも少なくないので、知識がないまま踏み込むと詐欺にあったり失敗することも・・。
Binanceアカウントさえ持っていれば簡単操作でファーミングがおこなえる&信頼性も保証されているのはローンチプールの大きなメリットです。
記事後半ではローンチプールへの参加方法も解説しています!
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ローンチプールはBNBステーキングでの参加がおすすめ!
BNBはバイナンスの独自トークンで、2021年5月現在でも高騰が続いている通貨です。
すさまじい高騰っぷりを見るとどのくらい期待されているかがわかりますね。
ローンチプールのプロジェクトではすべてBNBステーキングでの参加が可能です。
BNBを使用して新たなトークンを取得可能なだけでなく、単純にまだまだ価値上昇にも期待できる&ステーキングで増やすこともできる通貨なので持っておいて損はありません。
BNBは国内取引所での取り扱いはなく、Binance(バイナンス)にて購入可能なのでまだ口座をお持ちでない方は開設しておくことをおすすめします。
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ローンチプールのリスクやデメリット
結論、ローンチプールでの投資にはこれといったリスクやデメリットが見当たりません。ないわけではありませんが、他投資と比べるとリスクはかなり低いです。
強いて言えば以下のようなことが挙げられます。
- ステーキングに出す仮想通貨を購入する必要がある
- ステーキングに出した仮想通貨の購入時からの価格変動リスク
- まとまった利益を得るにはそれなりの資金が必要
- バイナンスが倒産したら資金を引き出せない可能性がある
- プロジェクトルールが英語
ステーキングに出す仮想通貨を購入する必要がある
トークンが実質タダでもらえるとはいえ、ステーキングをおこなうため対象の仮想通貨を購入する必要があります。
預けるだけなのでなくなるわけではないものの、購入時と比べて通貨そのものの価値が下がってしまったなどの価格変動リスクは伴います。あくまで「投資」である以上このあたりは仕方ないですね!
プラットフォームリスク
バイナンスという取引所に資産を預ける以上、プラットフォームリスク(カウンターパーティーリスク)も存在します。
ですが、世界有数規模を持つバイナンスの倒産リスクは低く、詐欺などの危険性もほぼないので他プラットフォームと比べるとリスクは格段に低いものとなっています。確立しきっていない部分が多く、得体のしれないものも多いDeFi(分散型金融)プラットフォームには詐欺事例がかなり報告されています。
そのあたりの心配がなく安心してファーミングできるのはむしろメリットといえます。
プロジェクトルールが英語のみ
トークンの配布総量などが細かく説明されている「プロジェクトルール」ですが、日本語での記載はなく英語のみとなっています。
英語に弱い方にはすこしとっつきにくく不安になることもあるかもしれません。当記事後半でプロジェクトルールの翻訳画像も置いていますので参考にしてみてください
総合的にリスクやデメリットが少なく、参加メリットの多いLaunchPool(ローンチプール)ですが、どのようなプロジェクトがあるのかをご紹介していきます。
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過去のローンチプール「ALICE(My Neigher Alice)プロジェクト」
『My Neigher Alice』というNFT版どうぶつの森ともいえるゲーム内で使用できる通貨「ALICE」。
LaunchPool(ローンチプール)では2021年3月10日より30日間BNB、BUSD、およびCHRをステーキングすることでALICEをファームできるプロジェクトが行われていました。
バイナンス上場後$60付近まで高騰
ALICEは3月15日Binance(バイナンス)にて上場。
2021年5月現在は下がってしまいましたが、上場後は勢いがすさまじく一時は$60付近まで高騰。爆益となった投資家も多いのではないかと思います。
ローンチプールで得たALICEは売却せずにステーキングしてさらに増やしていくことも可能です。
プロジェクトで入手できるトークンはこのように、入手後高騰するケースがかなり多いのでかなり多くの投資家たちが集まります。
ローンチプールにて今まで行われたプロジェクト一覧
ローンチプールでは2021年5月現在17のプロジェクトがおこなわれ、トークンが報酬として配布されました。
配布トークン | ステーキング通貨 |
FLM | BNB,BUSD |
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XVS | BNB,SXP,BUSD |
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ALPHA | BNB,BUSD,BAND |
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CTK | BNB,BUSD,CTK |
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HARD | BNB,BUSD,KABA |
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UNFI | BNB,BUSD,ETH |
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JUV | BNB,BUSD,CHZ |
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PSG | BNB,BUSD,CHZ |
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REEF | BNB,BUSD,DOT |
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ASR | BNB,BUSD,CHZ |
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ATM | BNB,BUSD,CHZ |
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OG | BNB,BUSD,CHZ |
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BTCST | BNB,BUSD,BTC |
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LIT | BNB,BUSD,DOT |
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hODO | BNB,BUSD,BETH |
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ALICE | BNB,BUSD,CHR |
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TLM | BNB,BUSD |
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先ほどご紹介したALICE以外にも、DODOなど暴騰を見せたコインがいくつも存在します。
プロジェクトはバイナンスの厳しい審査を通過したものばかりなので期待度・将来性が高いのは当然ですね!
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LaunchPool(ローンチプール)の参加方法(始め方)
それでは実際にLaunchPoolに参加して報酬トークンをもらう方法を解説していきます。手順は難しくないのでぜひ参考にしてトークンを入手してみてください!
Step1:まずはバイナンスに登録しよう
LaunchPoolに参加するにはBinanceの口座開設が済んでいる必要があります。まだBinanceのアカウントを持っていない方は登録しましょう!
Step2:LaunchPoolページに移動する
ログイン状態となったらローンチプールページに移動します。
ホーム画面上部「ファイナンス」タブ内「バイナンスアーニング」をクリックしてください。
ページ左部にある「ローンチプール」をクリック。
Step3:投資するプロジェクトをえらぶ
現在行われているプロジェクトが出てくるので、投資するものを選びます。
①推定年利
②プロジェクト期間
③トークンの配布総量
④プロジェクトの開始時期
最新プロジェクトはBNB、BUSDをステーキングすることでTLMというトークンを入手できるプロジェクトです。※2021年5/7で終了となっています。
「今すぐステークする」をクリックします。
Step4:プロジェクト内容を確認する
プロジェクトページの見方をご説明します。
①プロジェクトのwebサイトへと遷移します
②プロジェクトの詳しい内容が確認できます
③該当プロジェクトのバイナンスレポート
④プロジェクトのルールが確認できます
プロジェクトのルールでは重要なことが書かれていますが、すべて英語です。どのような内容が書かれているか翻訳した画像を置いておきます。
少し見にくいかもしれませんが参考にしてみてください!
Step5:投資枚数を決定し、ステーキングする
プロジェクトにステーキングする枚数を入力後、「ステークする」をクリックすると参加完了です。(プロジェクト終了後のため画像では出ていませんが、開催中は赤枠部分にボタンが出ています。)
あとはトークンが増えていくのを待つだけとなります!
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バイナンスのローンチプールについてよくある質問(Q&A)
- バイナンスのローンチプールとは?
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LaunchPool(ローンチプール)はIEO(Initial Exchange Offering)という資金調達の形をすこし変化させたサービスです。
LaunchPoolではプロジェクトに対し特定の通貨をステーキング(預ける)することによって新たな通貨を報酬として得ることができます。
- ローンチプールとローンチパッドの違いは?
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ローンチプールは、資産を預けるだけで仮想通貨を手に入れることができるサービスで、預けた資産はいつでも自由に引き出すことができるのが特徴です。
ローンチパッドは、新しく上場したトークンの購入や抽選に参加するためのサービスで、コミット期間中は資産の引き出しができないのが特徴です。
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まとめ
Binance(バイナンス)取引所が提供するプラットフォーム「Launch Pool(ローンチプール)」について解説しました。
今後も続々と新たなプロジェクトの登場が予想されるので登録や始め方を知っておいて損はないはずです!
リスクが少なく、仮想通貨初心者の方でも簡単に資産をふやすことができるローンチプールでの投資を今後の視野にいれてみてはいかがでしょうか?
この記事を読んでくれたみなさまに爆益があることを祈りつつ筆をおきます。
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