株式会社jaybeが運営する暗号資産(仮想通貨)ニュースメディア「JinaCoin」は、20代以上の日本在住者878名を対象に、暗号資産取引所の利用実態に関するインターネット調査を実施しました。
国内外に数多くの暗号資産取引所が存在する中、「どの取引所を選ぶか」は投資家にとって重要な判断のひとつとなっています。
今回の調査では、「年収帯による取引所選択の傾向」と「高年収層の取引所選択における男女差」が明らかになりました。
調査概要
| 調査名 | 暗号資産取引所の利用実態に関する調査 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年2月18日(水)〜2026年2月25日(水) |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査対象 | 20代以上の日本在住者 |
| 有効回答数 | 878名(男性546名・女性324名・その他8名) |
| 調査主体 | 株式会社jaybe / JinaCoin編集部 |
調査結果サマリー
- 878名中358名(40.8%)が暗号資産を保有
- 年収1,000万円超の回答者87名のうち、52名(59.8%)が暗号資産を保有
- 年収1,000万円超の回答者が最も多く利用する取引所は「bitFlyer」(30.8%)
- GMOコインが全体比+7.4ポイントで2位タイ
- 年収1,000万円超の海外取引所利用率は13.5%、全体(20.9%)を下回る
- 高年収女性の取引所選択では、楽天ウォレットが31.2%でbitFlyerと同率1位(参考値)
年収1,000万円超の約6割が暗号資産を保有
年収1,000万円以上の回答者87名のうち、52名(59.8%)が現在暗号資産を保有していることが明らかになりました。全体の保有率(40.8%)と比べて19.0ポイント高く、高年収層ほど暗号資産を保有する割合が高い傾向がうかがえます。

| 割合 | |
|---|---|
| 回答者全体(n=878) | 40.8% |
| 年収1,000万円超(n=87) | 59.8% |
年収1,000万円超が選んだ暗号資産取引所、1位は「bitFlyer」
年収1,000万円超の暗号資産保有者52名に対し、利用している取引所を複数回答で尋ねたところ、以下のような結果となりました。

| 順位 | 取引所 | 人数 | 割合 | 全体比(n=358) |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | bitFlyer | 16名 | 30.8% | ▼3.3pt(34.1%) |
| 2位 | GMOコイン | 14名 | 26.9% | ▲7.4pt(19.6%) |
| 2位 | Coincheck | 14名 | 26.9% | ▼0.2pt(27.1%) |
| 4位 | 楽天ウォレット | 8名 | 15.4% | ▲0.3pt(15.1%) |
| 5位 | その他海外取引所 | 7名 | 13.5% | ▼7.4pt(20.9%) |
| 6位 | SBI VCトレード | 6名 | 11.5% | ▲2.6pt(8.9%) |
| 7位 | その他国内取引所 | 4名 | 7.7% | ▼0.1pt(7.8%) |
| 8位 | Bybit | 2名 | 3.8% | ▼1.2pt(5.0%) |
| 9位 | bitbank | 1名 | 1.9% | ▼8.1pt(10.1%) |
| 9位 | BITPOINT | 1名 | 1.9% | ▼1.7pt(3.6%) |
bitFlyerが1位(30.8%)を獲得しましたが、全体比では▼3.3ポイントと若干低い結果となりました。一方、GMOコインは全体比を7.4ポイント上回る26.9%で2位タイとなっており、高年収層での相対的な支持の高さが目立ちます。なお、SBI VCトレードも全体比+2.6ポイントと健闘しました。
GMOコインは取引手数料の低さや使い勝手の良さが評価されたと考えられます。また、SBI VCトレードについても、金融機関系ブランドへの信頼感が高年収層の選択に影響している可能性があります。
高年収層ほど海外取引所を使わない?年収1,000万円超で利用率が急落
年収帯別に海外取引所(Bybit、Bitget、その他海外取引所の合算)の利用率を見ると、興味深い傾向が明らかになりました。

| 年収帯 | 保有者数(n) | 海外取引所利用率 |
|---|---|---|
| 200万円未満 | 29名 | 17.2% |
| 200〜400万円未満 | 78名 | 25.6% |
| 400〜600万円未満 | 84名 | 28.6% |
| 600〜800万円未満 | 73名 | 31.5% |
| 800〜1,000万円未満 | 42名 | 33.3% |
| 1,000万円以上 | 52名 | 17.3% |
海外取引所の利用率は800〜1,000万円未満の層で33.3%とピークに達し、1,000万円以上の層では17.3%へ急落する「逆U字型」のパターンが見られました。年収1,000万円を境に、国内取引所を選ぶ傾向が強まることがうかがえます。
高年収層の取引所選択、女性は楽天ウォレットがbitFlyerと同率1位
年収1,000万円超の回答者を男女別に分析したところ、選んだ暗号資産取引所に違いが見られました。

男性(n=36)
| 順位 | 取引所 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | bitFlyer | 30.6% |
| 1位 | Coincheck | 30.6% |
| 3位 | GMOコイン | 27.8% |
| 4位 | SBI VCトレード | 16.7% |
女性(n=16/参考値)
| 順位 | 取引所 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | bitFlyer | 31.2% |
| 1位 | 楽天ウォレット | 31.2% |
| 3位 | GMOコイン | 25.0% |
| 4位 | Coincheck | 18.8% |
男性はbitFlyer・Coincheck・GMOコインの3社が上位を占めるのに対し、女性は楽天ウォレットがbitFlyerと同率1位となりました。楽天経済圏との親和性の高さに加え、楽天ポイントで暗号資産に投資できる仕組みが、多くの女性に選ばれた要因のひとつなのかもしれません。
※女性のサンプル数はn=16と少ないため、あくまでも参考値です。
まとめ
今回の調査で、年収1,000万円超の回答者の約6割(59.8%)が暗号資産を保有しており、全体平均(40.8%)を大きく上回ることが明らかになりました。取引所選択ではbitFlyerが1位となり、GMOコインが全体比+7.4ポイントで2位タイ、SBI VCトレードも全体比を上回りました。
また、海外取引所の利用率は年収800〜1,000万円未満の層で33.3%と最も高く、年収1,000万円以上の層では17.3%にとどまりました。年収1,000万円という節目が、取引所選びにも影響を与えているのかもしれません。
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