- 516円のサポート下抜け短期の下落圧強まる
- 「mNAV分析」から450円から400円が底値の可能性あり
- 中長期の上値は重い、短期は日足中期HMA上抜けすればチャンスあり
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMA、日足中期HMA上抜け
- 4時間足レベルで上昇トレンドが成立した状態で1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足長期HMA付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は現在505円付近を推移している。株価は昨日の米経済指標の影響もあり日足短期HMAを下抜けした状態から取引を開始しており、現在は直近安値ライン(516円)を割っている。
現状下降トレンドとしては若干弱いチャート配置だが、4時間足MACDがデッドクロスとなっており、価格下部に明確な支持帯も見られない。そのため、今後1時間足レベルで明確な下降の押し目を形成すれば、400円から4時間足ボリンジャーバンド付近まで下落する可能性が高い。
この下落後の展開については、テクニカル的には上昇シナリオを描きにくい。だが「mNAV分析」によれば適正価格は453円前後とされており、今回の下落が底値となる可能性がある。
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今回の下落が底値と仮定した場合は、横ばい相場へ移行したのちに日足短期HMA・中期HMAを上抜けし、さらに4時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、短期的には4時間足長期HMAまでの上昇を狙えると考えられる。ただし、その際は4時間足一目均衡表の雲内での値動きとなる可能性が高く、不安定な相場でポジションを持つリスクを考慮する必要がある。
中長期的には、最低限4時間足長期HMAを上抜けしなければ買い戦略は立てにくい。さらに、その直上には日足一目均衡表の雲や日足長期HMAが控えているため、これらでの反応を見極めながら慎重に判断する必要があるだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7