【音楽×運動で稼ぐ】HIBIKI RUN（ヒビキラン）とは？

ブロックチェーン	ポリゴンチェーン
独自トークン	HUT/HKB
対応デバイス	iOS/Android
リリース状況	オープンβ
ホワイトペーパー	Introduction – Hibiki Run Whitepaper v3.0
公式サイト	https://www.hibikirun.com/
公式Twitter	https://twitter.com/HibikiRunTeam
公式Discord	https://discord.com/invite/hibikirun

HIBIKI RUN（ヒビキラン）は運動して稼ぐ「Move to Earn」と音楽を聴いて稼ぐ「Listen to Earn」が合わさった新しい形のNFTゲームです。

NFTゲームとは、「NFT」という技術とゲームを掛け合わせた、2017年頃に誕生した新しい分野になります。
NFTの技術により今までコピー可能であった、ゲームのキャラクターや装備などのデータにIDを付与することで、唯一無二のものとして証明することができます。NFTについては「今話題の仮想通貨NFTとは？」、「NFTの始め方・買い方を徹底解説」の記事を参照してください。
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2021年から大流行した「STEPN」「Run Blox」「Fitmint」などの「Move to Earn」アプリは一時期一日数万円稼げると話題になりましたが、トークンの価格下落により長期的に稼ぐのが難しいという課題がありました。

今回紹介するHIBIKI RUN（ヒビキラン）は「WEB3音楽の再考」をテーマに掲げています。

稼ぐことを主軸に置くのではなく、アーティスト/ミュージシャンとユーザーとの関係を構築する新しいプラットフォームを提供することが目的のゲームです。音楽を提供するアーティストを保護する仕組みがあり、プレイヤーが売買した手数料の一部がアーティストに還元されるシステムとなっています。

そのため、私たちユーザーは運動しながら音楽を聴くことで仮想通貨が稼げるだけでなく、HIBIKI RUN（ヒビキラン）を通して、アーティストを支援することができます。

このHIBIKI RUN（ヒビキラン）の概要をまとめると以下のようになります。

本記事では「運動して音楽を聴く」ことで稼げる「HIBIKI RUN（ヒビキラン）の将来性から遊び方・稼ぎ方まで出来るだけわかりやすく解説していきます。

なお、NFTゲームの詳しい情報などは「おすすめNFTゲームランキング TOP15」記事で紹介しているので併せて読んでみてください。

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HIBIKI RUN（ヒビキラン）の特徴

ここではHIGIKI RUNを始める上で最低限理解しておきたい特徴を解説します。

以下で詳細を解説しますが、HIBIKI RUN（ヒビキラン）公式が発表しているホワイトペーパーでも解説しているのでそちらも参照してみてください。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）公式：ホワイトペーパー

ゲーム内トークン(HUT、HKB)について

HIBIKI RUN（ヒビキラン）には2種類のトークンが存在します。

それぞれ使用用途が異なるので、詳細を解説していきます。

HUTトークンについて

トークン規格	ERC-20（イーサリアムチェーン上の規格）
通貨名	HUT（Hibiki Utility Token）
供給量	無制限
購入方法	2023年1月現在未定

HUTは主にゲーム内で使用されるトークンです。

使い道としてはNFTを入手するためのガチャに使用したり、ヘッドホンNFTの修理やレベルアップに使用します。

HKBトークンについて

トークン規格	ERC-20（イーサリアムチェーン上の規格）
通貨名	HKB
供給量	500,000,000枚
購入方法	2022年12月現在未定

2023年1月現在、仮想通貨取引所や「Pancake Swap」「Uniswap」などのDEXには上場していません。そのため、詳細は不明ですが、ゲーム内で使用するほか、ゲーム内のガバナンストークンとして機能することが予想されます。

ガバナンストークンとは、運営方針やアップデート内容などゲームの運営に関する方針を決めるためのトークン（仮想通貨）。選挙のイメージをしてもらうと分かりやすいかもしれません。ただし、選挙とは異なり、トークンを多く保有している一部の人の意見が反映されやすいという課題もあります。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）のNFTについて

HIBIKI RUN（ヒビキラン）で使用するNFTは以下の3種類あります。

それぞれの特徴を順番に解説していきます。

ヘッドホンについて

ヘッドホンはHIBIKI RUN（ヒビキラン）のゲーム内で最も重要なNFTです。ヘッドホンを装備して運動することでトークンを入手できるためです。

「STEPN」「Run Blox」など、従来のMove to Earnは稼ぎ始めるまでに数万円のNFTアイテムを購入する必要がありました。しかし、HIBIKI RUN（ヒビキラン）は無料でヘッドホンを入手できるため、誰でも始められるのが大きな特徴です。

効率よくトークンを稼ぐために最低限おさえておきたいヘッドホンの特徴は以下の7つです。

「STEPN」「Run Blox」など、従来のMove to Earnは稼ぎ始めるまでに数万円のNFTアイテムを購入する必要がありました。

上記の特徴を詳しく解説していきます。

レアリティ

ヘッドホンには以下7つのレアリティがあります。

ヘッドホンのレアリティが高いほど稼げるHUTの量が多くなります。

しかし、レア度が高いほど、後述するバッテリーの充電に必要なHUTも多くなるので、自身の投資額に合うヘッドホンを探してみてください。

属性

ヘッドホンには以下の5種類の属性があり、属性によって運動中に聴ける音楽の種類が異なります。

また、後述するおまもりにも属性があり、ヘッドホンとおまもりを同じ属性にすることで、より稼ぐ効率が上がる仕組みとなっています。

ステータス

ヘッドホンには以下の4つのステータスがあります。

ヘッドホンをレベルアップさせると上記4つのパラメータを上昇させるポイントが手に入ります。

このポイントをプレイヤーが自由に割り振ることで自分だけのヘッドホンを作成できるのも大きな魅力となっています。

レベルアップ

ヘッドホンをレベルアップするとヘッドホンのステータスを上昇させるポイントが入手できます。

レベルアップすると得られるポイントはヘッドホンのレアリティにより変動します。

レアリティ	レベルアップ時の獲得ポイント
Dope	4
Rebel	6
Mirage	8
Fantom	10
Soul	12
Legendary	未定
Titan	未定

チャージ

ヘッドホンには「バッテリー」の概念があり、運動をすることでバッテリーの値が減っていきます。

バッテリーの値は1〜100％まであり、バッテリーが50％を下回るとトークンの獲得効率が下がっていきます。それを防ぐために定期的にヘッドホンを充電する必要があります。

ヘッドホンの充電コストは以下の表の通りです。

ヘッドホンレベル	ヘッドホンの1％充電するのに必要なHUT量
1	1
2	1
3	1
4	1
5	1.5
6	1.5
7	1.5
8	1.5
9	1.5
10	2
11	2
12	2
13	2
14	2
15	2.5

特徴としてはヘッドホンのレベルがあがるにつれてチャージする料金が高くなっています。

ミント

レベル5にしたヘッドホン2つを掛け合わせることで新しいヘッドホンを入手できます。

ヘッドホンのミントの確率表は以下通りです。

※Legendary、Titanのミントについては今後開示予定

親A	親B	Dope	Rebel	Mirage	Fantom	Soul
Dope	Dope	100％	0％	0％	0％	0％
Dope	Rebel	33.33％	66.67％	0％	0％	0％
Dope	Mirage	16.67	33.33％	50％	0％	0％
Dope	Fantom	10％	20％	30％	40％	0％
Dope	Soul	6.67％	13.33％	20％	26.67％	33.33％
Rebel	Rebel	0％	100％	0％	0％	0％
Rebel	Mirage	0％	40％	60％	0％	0％
Rebel	Fantom	0％	22.22％	33.33％	44.44％	0％
Rebel	Soul	0％	14.29％	21.43％	28.57％	35.71％
Mirage	Mirage	0％	0％	100％	0％	0％
Mirage	Fantom	0％	0％	42.86％	57.14％	0％
Mirage	Soul	0％	0％	25％	33.33％	41.67％
Fantom	Fantom	0％	0％	0％	100％	0％
Fantom	Soul	0％	0％	0％	44.44％	55.56％
Soul	Soul	0％	0％	0％	0％	100％

リミックス

リミックスとはヘッドホンのレアリティを上げることができます。

ヘッドホンとおまもりをリミックスすることでヘッドホンのレア度が1上がります。

無料で貰えるヘッドホンをリミックス出来るので、完全無課金でもレアリティを上げることができるのが嬉しいポイントです。

おまもりについて

おまもりはヘッドホンに装着することができ、装備することでヘッドホンのステータスを上昇させることができます。

おまもりを装備するとヘッドホンのステータスが上昇するほか、運動中に稼げるHHUTの量が増加します。

効率よく稼ぐにはおまもりは必須ですので、正式リリースの際は是非参考にしてみてください。

ポーチについて

ポーチはおまもりをフュージョンするために必要な素材となっています。

おまもりを構成するポーチの素材は5種類あります。それぞれのポーチ素材はおまもりをフュージョンさせた際の能力を向上させることができます。

5つの素材と15HUTと+5HKBを支払うことでおまもりをフュージョンすることが可能です。また、これらの素材はガチャやマーケットプレイスで購入できます。

ガチャから排出されるポーチはランダムとなっており、フュージョンをするには同じ属性のポーチ素材を集める必要があります。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）ガチャシステム(ラッフル)について

HIBIKI RUN（ヒビキラン）ではガチャ（ラッフル）によりHTやHKBのトークンやポーチ素材、ファンアート、音楽NFT、画像NFTなどのデジタル収集品を入手することが出来ます。

2023年1月現在、デジタル収集品は未実装ですが、今後、ガチャで入手したファンアート、音楽NFT、画像NFTなどのデジタル収集品はマーケットプレイスで売買可能となり、取引した手数料の一部がアーティストに還元される仕組みになる予定です。

今までのNFTゲームは取引手数料などのプール金は運営や投資家など一部のユーザーにしか還元されず、ゲーム内コミュニティが長く続きませんでした。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）では報酬がクリエイターに還元されるため、ゲームのコミュニティが長く存続するシステムとなっているため、今後が期待出来るゲームとなっています。

また、ガチャは1回10HUTとなっており、1日にガチャが出来る回数が決まっています。ヘッドホンのステータスの「comfort」を上昇させることでガチャの回数を増やすことができます。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の稼ぎ方

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の稼ぎ方は以下の2種類です。

公式リリース前なので、今後様々な稼ぎ方が増えていくことが予想されます。

現時点で判明している稼ぎ方について詳細を解説していきます。

音楽を聴きながら運動して稼ぐ

プレイヤーはゲーム開始時に「Dope」のヘッドホンが配布されるので、それを装着して運動しながら音楽を聴くことでトークンを入手することができます。

無料で貰えるヘッドホンでも「Rebel」にすることは出来ますが、時間がかかるため、手っ取り早く稼ぎたい方は課金して「Rebel」のヘッドホンを購入するのもアリだと思います。

1日に運動してHUTを稼げる時間（スタミナ）に制限があります。スタミナ1あたり1分間運動でき、ヘッドホンの所持数によりスタミナの上限を増やすことができます。

スタミナの上限は以下の式で表すことができます。

スタミナ＝10+（2×ヘッドホンの所持数-1）

例えば、ヘッドホンの所持数が3つであれば、スタミナは14、所持数が10であれば28となります。

また、スタミナは1日4回（3:00、9:00、15:00、21:00）総スタミナの25％ずつ回復します。

NFTアイテムを売買する

2つめはヘッドホンやおまもりなどのNFTアイテムを売買することで稼ぐ方法になります。

ヘッドホンNFTは上記に説明した通り、「レアリティ」「属性」「ステータス」「レベル」の4つの要素があります。

各要素が高ければ高いほど、高額で取引されると予想されます。

いきなり、大金をかけるのに抵抗がある方は、最初にもらう「Dope」のヘッドホンをリミックスして「Rebel」にレアリティを上げてから売却することで元手が0円で稼ぐことも可能です。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の始め方～簡単4ステップで解説～

ここでは実際にHIBIKI RUN（ヒビキラン）の始め方を解説していきます。

2023年1月現在、オープンβ版がリリースされており、アプリをインストールするだけで始めることができます。

正式リリースされた際にスタートダッシュができるように③のメタマスクアカウントの作成まで準備をしておくのをオススメします。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の始め方は以下の4ステップで開始できます。

1. 国内取引所で口座開設
2. 海外取引所で口座開設
3. メタマスクアカウントの作成
4. アプリをインストール

正式リリース後に無料で始める場合も、トークンを引き出す際に①〜③まで必須になります。

仮想通貨に触れたことがない方やNFTゲーム初心者の方は若干敷居が高い部分ではありますが、下記の解説を読めば比較的簡単に始めることができるので挑戦してみてください。

国内取引所の口座開設

ヘッドホンNFTを購入する際に「HKB」の準備が必要になります。

HKBの購入には海外取引所を利用するため、まずは国内取引所を開設のうえ、海外取引所へ送金するための仮想通貨を購入しておきましょう。

また、無課金で始める方もトークンを日本円に換金する際に必要になりますので国内取引所開設は必須になります。

国内取引所は数多くありますが、当サイトでは以下の取引所の利用をおすすめしています。

海外取引所の口座開設

続いて、HKBを購入するために国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所へ送金します。

HKBを取り扱う海外取引所はまだ決まっていませんが、ほとんどのNFTゲームのトークンは大手の取引所に上場します。

そのため、世界トップクラスの仮想通貨取引所の「Bybit」に登録しておけば間違いないかと。

Bybitは130種類以上の通貨数に対応しており、パソコンやスマホアプリから手軽に仮想通貨取引を進められます。頻繁に仮想通貨の山分けキャンペーン等も行っているので、興味のある方は「Bybitの使い方完全ガイド」の記事からBybitの詳細をチェックしてみてください。

これもう見た？Bybitの使い方完全ガイド

メタマスクアカウントの作成

各取引所と並行して、ウォレットであるメタマスクのアカウントを作成します。

メタマスクとは、仮想通貨を一元管理できるウェブ上のお財布と考えてもらうと分かりやすい。暗号資産取引所は500近く存在し、それぞれの購入できる仮想通貨は異なる。それぞれの取引所ごとに仮想通貨を管理するのは大変なため、メタマスクに暗号資産を送ることで複数の仮想通貨を一元管理することができる。

メタマスクはゲーム内で稼いだトークンの管理やトークンを日本円に換金する際に必須なため、以下の手順からブラウザへのインストールを進めてください。

1. Chromeウェブストアから拡張機能をインストール
2. ウォレット作成・パスワード等の設定

詳細なインストール方法については、「MetaMask(メタマスク)の使い方」の記事を参考にしてみてください。

これもう見た？ MetaMask(メタマスク)の使い方｜登録方法から入金、送金方法まで解説

メタマスクインストール後は、Polygonチェーンを追加します。メタマスクを拡張機能から起動し、ネットワーク設定からチェーンの追加が可能です。「メタマスクのネットワーク追加方法」の記事でネットワークの追加方法を詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

これもう見た？ 【スマホ・PC版】メタマスクのネットワーク追加方法を解説【チェーン一覧表あり】

アプリをインストール

2023年1月現在、HIBIKI RUN（ヒビキラン）はオープンβ版としてリリースしています。

オープンβ版がいつまでインストールできるか不明ですが、アプリをインストールするだけでゲームを始めることができるので、気になる方は是非インストールしてみてください。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の今後の展望は？ロードマップから解説

最後にHIBIKI RUN（ヒビキラン）の今後の展開について解説していきたいと思います。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）の公式HP内で2023年第二四半期までのロードマップが開示されており、今後以下のことが予想されます。

2023年1月現在、マーケットプレイス以外の予定は実行されており、2023年にはトークンが販売される予定です。

トークンが販売されてから1年以内に正式版がリリースされる場合がほとんどのため、2023年〜遅くとも2024年には正式リリースが予想されます。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）に関するよくある質問（Q＆A）

まとめ

本記事では、日本発の人気NFTゲームの「HIBIKI RUN（ヒビキラン）」の始め方から稼ぎ方についてご紹介しました。

改めて、HIBIKI RUN（ヒビキラン）の特徴をおさらいすると以下のとおりです。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）は従来の稼ぐが主軸のNFFTゲームではなく、「WEB3音楽の再考」をテーマに掲げています。

そのため、私たちユーザーは運動しながら音楽を聴くことで仮想通貨が稼げるだけでなく、HIBIKI RUN（ヒビキラン）を通して、アーティストを支援することができ、WEB3時代の新しいサービスとして期待が高まりますね。

HIBIKI RUN（ヒビキラン）に興味を持った方は、ぜひ本記事を参考に正式リリースに向けて準備をしておきましょう。

参考文献

• HIBIKIRUN（ヒビキラン）公式HP
• HIBIKIRUN（ヒビキラン）ホワイトペーパー

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