ThinkCapitalの評判は?安全性やルールを現役プロップトレーダーが解説

JinaCoin編集部
101 Min Read
目次
ThinkCapital(シンクキャピタル)の評判・特徴を現役プロップトレーダーが判断運営会社は信頼性が高い、口コミ・評判は高評価海外では出金に問題なしThinkCapitalの出金方法評価プログラムは7,100円から|シンプルでわかりやすいプランスケーリングにより最大2.3億円の運用が可能利益配分は最大90%独自のThinkTraderがかなり優秀過去検証ツールが無料で使い放題一貫性ルールによる縛りなし、取引ルールの透明性が高い日本語対応のサポートを完備、公式サイトが詳しいThinkCapitalの評価プログラムとルールライトニングプランの詳細デュアルステッププランの詳細ネクサスプランの詳細スケーリング詳細ThinkCapitalの取引条件ThinkCapitalのスプレッド・取引手数料ThinkCapitalの取り扱い銘柄ThinkCapitalのレバレッジThinkCapitalの禁止事項経済指標の発表前後の取引過剰なレバレッジによる取引秒スキャ・ティックスキャルピングマーチンゲール取引オールイン取引(フルレバ取引)一方向に偏った取引その他の禁止事項ThinkCapitalの始め方STEP1:評価プログラムの購入ページへアクセスSTEP2:評価プログラムを選ぶSTEP3:個人情報を登録STEP4:プロモーションコードと支払い情報を入力STEP5:ログイン情報を確認して取引開始ThinkCapitalに関するよくある質問と回答

2025年、英国大手のプロップファームThinkCapital(シンクキャピタル)が日本でサービスを開始しました。しかし、日本版がリリースされたばかりでThinkCapitalに関する情報は少なく、どんなプロップファームなのか気になる方も多いはず。

そこで実際にThinkCapitalの評価プログラムを試しつつ、評判・口コミを徹底的にまとめました。

この記事のポイント
  • ThinkCapitalは、日本でもライセンスを持つ大手ブローカー「ThinkMarkets」と提携しているプロップファームで、Trustpilotでは4.6/5の高評価を獲得。独自プラットフォーム「ThinkTrader」はTradingViewベースで高機能かつ直感的に使いやすいと評判で、無料の過去検証ツール「TradersGym」も搭載。最大2.3億円の運用資金を提供できるスケーリング制度も魅力です。
  • ThinkCapitalの評価プログラムは「ライトニング」「デュアルステップ」「ネクサス」の3種類があり、最安は7,100円~。さらに当サイト経由の購入で初回購入時にはプロモーションコード「WELCOME20JP」でどのプランも20%OFFで購入可能。2回目以降は、当サイト経由でプロモーションコード「JINA10」を使えば何度でも10%OFFで全プランが購入できます。
  • ThinkCapitalでは一貫性ルールはない一方で、マーチンゲール取引・秒スキャ・フルレバ取引などの禁止事項があります。ルール違反があると評価プログラムのリセットや口座停止の可能性もあるため、申込前にしっかり確認しておくことが重要です。
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ThinkCapital(シンクキャピタル)の評判・特徴を現役プロップトレーダーが判断

項目内容
信頼性・安全性金融庁からの認可もあるThinkMarketsと提携評判・口コミも高評価
入金暗号通貨・クレジットカード対応
出金暗号通貨で出金可能海外では最高51,177ドル(約740万円)の出金報告あり
評価プログラムステップ1~ステップ3まで幅広いラインナップ7,100円からの低価格で提供
スケーリングThinkTraderアカウント:最大資金提供額は、9,600万円に引き上げられます。スケーリングプランにより、この資金を最大2.3億円まで拡大可能。
利益配分通常80%・アドオン時90%
取引プラットフォーム独自のThinkTraderがかなり優秀無料の過去検証ソフト「TradersGym」を搭載
一貫性ルール一貫性ルールなし・マーチンゲール取引や秒スキャといった禁止事項あり
サポート日本語サポート完備公式サイトで必要な情報は全て網羅
2025年6月現在

ThinkCapitalはイギリスに拠点を置く大手プロップファームです。既に多くのプロップトレーダーを抱えています。最安7,100円から購入できる評価プログラムと、過去検証ツールまで搭載されている独自の取引プラットフォームが評判です。

ここでは、ThinkCapitalの総合評価を実際の評判・口コミをもとに現役プロップトレーダーの筆者が解説していきます。

運営会社は信頼性が高い、口コミ・評判は高評価

ThinkCapital 評判「Trustpilotによる口コミ評価」
引用:Trustpilot

ThinkCapitalは、大手レビューサイトTrsutpilotの口コミ評価で5点満点中4.6点の高評価を得ています。大手ブローカーThinkMarketsと提携しているため、数あるプロップファームの中でも信頼性が高いといった口コミも多数確認できました。

トレード環境については、主に取引プラットフォームの使いやすさ・高機能であることが高く評価されています。

ThinkCapitalは、テクニカル分析を重視するトレーダーから評価の高いTradingViewからの直接取引にも対応していることが特徴です。

海外では出金に問題なし

ThinkCapitalは日本市場への参入から日が浅いため、日本人プロップトレーダーからの出金報告はSNSで確認できません。

しかし、海外のプロップトレーダーによる出金報告は多数確認できます。

ThinkCapital 評判「ThinkCapitalの最高出金額」
引用:X

ThinkCapitalでは、高額出金の記録がされており、1回当たりの出金では「最高出金額51,177ドル(約740万円)」です。

高額出金の報告もあるため、ThinkCapitalは安心して利用できます。

ThinkCapitalの出金方法

ThinkCapitalの出金方法

支払い方法仮想通貨
最小出金額100ドル相当
出金手数料無料
処理時間3~5営業日
出金頻度14日間※アドオン購入で7日間

ThinkCapitalでは、上記の出金方法に対応しています。

仮想通貨による出金手数料は、別途トランザクション処理の送金手数料が、出金に使うブロックチェーンに応じて支払いが必要です。

評価プログラムは7,100円から|シンプルでわかりやすいプラン

ThinkCapitalの評価プログラムは、最安7,100円から購入できる下記の3種類が提供されています。

ThinkCapitalの評価プログラムと価格
評価プログラムライトニング・プログラムデュアルステップ・プログラムネクサス・プログラム
特徴ステップ1達成で資金提供ステージへステップ2達成で資金提供ステージへステップ3達成で資金提供ステージへ
最大レバレッジ30倍100倍100倍
利益目標10%ステップ1:8%ステップ2:5%ステップ1:7%ステップ2:6%ステップ3:5%
利益分配最大90%最大90%最大90%
アカウントサイズ100万円~3,200万円100万円~3,200万円100万円~3,200万円
価格7,100円~174,500円10,100円~174,550円7,100円~119,500円

ThinkCapitalの支払い方法

  • 仮想通貨:USDT
  • クレジットカード・デビットカード:Master・VISA・AMEX・DISCOVER・JCB

ThinkCapitalの評価プログラムは、自分のレベルに応じてプランを選べることが特徴です。10,000ドル前後の運用資金が他社と比べて安く、Fintokeiの200万円アカウントが21,800円に対して、ThinkCapitalは15,100円とお手頃価格です。

腕に自信のあるトレーダーはライトニングプランでサクッと資金提供へ、初心者の方はネクサスプログラムで7,100円(当サイトから購入で10%OFF→6,390円)の最安プランから挑戦できます。

20%OFFクーポン「WELCOME20JP」

ThinkCapitalでは、初回購入時限定で20%OFFクーポン「WELCOME20JP」を発行しています。2回目以降はJinaCoinFXの10%OFF「JINA10」で常に安く購入可能です。

スケーリングにより最大2.3億円の運用が可能

ThinkCapitalのスケーリングは、1つの口座で最大9,600万円・全アカウント合計で2.3億円までの運用に対応しています。

スケーリングとは?

スケーリングは運用資金の増加が受けられる制度です。一定期間でプロップファームが定める利益目標を達成するとスケーリングの審査が受けられます。

ただし、ThinkCapitalは、複数の資金提供口座を統合することはできません。そのため、2.3億円の運用は下記のように複数口座を組み合わせる形になります。

最大2.3億円の運用方法

  • スケーリング最大の9,600万円口座×2
  • 未スケーリングの3,200万円口座×1
  • 未スケーリングの400万円口座×1
  • 未スケーリングの200万円口座×1

利益配分は最大90%

利益配分については全評価プログラム共通で80%、初回のスケーリングで最大の90%となります。評価プログラム購入時に「90%利益配分」のアドオンを購入することで初回出金から利益配分90%にアップグレード可能です。

アドオンとは?

アドオンとは、プロップファームが評価プログラムに追加できる「オプション機能」です。取引の自由度や利益配分を上げることができます。

独自のThinkTraderがかなり優秀

ThinkCapitalは、母体のThinkMarketsが独自で開発した「ThinkTrader」が使えます。

このThinkTraderは、TradingViewをベースとしたチャート分析機能だけでなく、各種取引ツールも搭載されている多機能プラットフォームです。

ThinkCapital 評判「ThinkTraderの操作画面」

TradingViewは、筆者も含めてテクニカル分析を重視する多くのトレーダーが愛用しています。

本家のTradingViewと同様に価格変動を把握しやすいログチャートの表示や、価格に吸い付く形でトレンドライン・水平線を描写できるマグネットなど、便利な機能がそのまま利用可能です。

現在、ThinkCapitalではMT5に対応していないものの、ThinkTraderが優秀なので不便は感じませんでした。特にテクニカル分析はTradingViewで行い、発注のみMT5を使っている方なら、むしろThinkTraderの方が分析&発注が1つで済むので使いやすいです。

過去検証ツールが無料で使い放題

過去検証ツール「TradersGym」

ThinkTraderで目玉となるのが、過去検証ツール「TradersGym」です。

TradersGymの主な機能

  • 仮想資金を使った各種注文・ポジションの決済などの基本機能
  • TradingViewをベースとしたチャート分析ツール
  • 全銘柄・複数時間軸に対応

TradersGymは、複数の時間軸に対応、さらに50倍速のチャート更新にも対応している過去検証ツールになります。

このような過去検証ツールを自分で購入しようと思うと、安価のものでも3万円程度が相場なのでかなりお得です。

初心者の方は、週末に過去検証・平日はリアルトレードで効率よく実力を磨けます。

一貫性ルールによる縛りなし、取引ルールの透明性が高い

ThinkCapitalは、一貫性ルールによる縛りがなく自由度の高いトレード環境が特徴です。一貫性ルールとは、プロップファームが安定した成績のプロップトレーダーを発掘するために、ロット数などに制限を設けているルールになります。

また、取引ルールに関する禁止事項についても、ThinkCapitalは透明性が高いことが特徴です。

ThinkCapitalの禁止事項

  • 経済指標の発表前後の取引
  • 過剰なレバレッジによる取引
  • 秒スキャ・ティックスキャルピング
  • マーチンゲール取引
  • オールイン取引(フルレバ取引)
  • 一方向に偏った取引
  • その他の禁止事項(コピー取引やアービトラージなど)

ThinkCapitalの禁止事項については「ThinkCapitalの禁止事項」で詳しく解説をまとめています。

日本語対応のサポートを完備、公式サイトが詳しい

ThinkCapitalは、日本語対応のサポートを完備しています。公式サイトや各種サービスは全て完璧な日本語で表示されているため、プロップファーム初心者でも使いやすいです。

ThinkCapital 評判「ThinkCapitalの問い合わせ手順」

日本語サポートの問い合わせ窓口も用意されています。公式サイトの「お問い合わせ」から問い合わせると、3営業日以内にThinkCapitalのスタッフから返信が届きます。

ThinkCapitalの評価プログラムとルール

ThinkCapitalの評価プログラムでは、下記の3種類が提供されています。

ThinkCapitalの評価プログラムと価格
評価プログラムライトニング・プログラムデュアルステップ・プログラムネクサス・プログラム
特徴ステップ1達成で資金提供ステージへステップ2達成で資金提供ステージへステップ3達成で資金提供ステージへ
最大レバレッジ30倍30倍100倍
利益目標10%ステップ1:8%
ステップ2:5%
ステップ1:7%
ステップ2:6%
ステップ3:5%
1日の損失率3%4%4%
全体の損失率6%8%8%
アカウントサイズ100万円~3,200万円100万円~3,200万円100万円~3,200万円
価格7,100円~174,500円10,100円~174,550円7,100円~119,500円

評価プログラムの共通ルール一覧

項目内容
利益分配80%スケーリング・アドオンで最大90%
アカウントサイズ100万円~3,200万円スケーリングで最大9,600万円
出金頻度14日間アドオンで7日間
最小取引日数3日間
口座休止期間30日間
一貫性ルールなし
ポジションの週末持ち越し可能

ThinkCapitalの評価プログラムで共通のルールは上記の通りです。どのプランを購入しても、利益分配は最大90%でスケーリングによって、1口座あたり9,600万円まで資金提供が受けられます。

スケーリングによる最大運用額は全プラン共通なので、ドローダウンと利益目標のバランスから「デュアルステッププラン」がおすすめです。

続いて、各評価プログラムの特徴とメリット・デメリットを解説します。

ライトニングプランの詳細

ThinkCapitalのライトニングプランは、1段階制の評価プログラムです。

ライトニングプランの詳細

項目内容
利益目標10%
1日の損失率3%当日の開始時の口座残高が基準
全体の損失率6%トレーリング
利益配分80%スケーリング・アドオンで最大90%
出金頻度14日間
最大レバレッジ通貨ペア:30倍株価指数:5倍コモディティ・エネルギー:10倍暗号資産:1倍
最低取引日数3日間

ライトニングプランのアカウントサイズと価格

アカウントサイズ価格
100万円10,100円
200万円15,100円
400万円32,500円
800万円47,800円
1,600万円79,800円
3,200万円174,550円
ライトニングプランのメリット
  • 利益目標10%達成で即資金提供ステージへ
ライトニングプランのデメリット
  • 利益目標が10%で他のプランより難易度が高い
  • 1日あたりの損失率が3%でリスク管理が難しい
  • 最大レバレッジ30倍で他のプランの100倍より低い

ThinkCapitalのライトニングプランでは、初期残高より10%の利益目標を達成すると資金提供ステージになります。

他のプランとの違いは、全体の損失率の基準値と最大レバレッジです。全体の損失率は、過去最大の口座残高から3%のドローダウンです。そのため、初期残高は全体の損失率の基準にはなりません。

また、最大レバレッジは他の評価プログラムの100倍より低く、30倍となります。

デュアルステッププランの詳細

ThinkCapitalのデュアルステッププランは、2段階制の評価プログラムです。

デュアルプランの詳細

項目内容
利益目標ステップ1:8%ステップ2:5%
1日の損失率4%当日の開始時(日本時間で午前7時・夏時間は午前6時)の口座残高が基準
全体の損失率8%
利益配分80%スケーリング・アドオンで最大90%
出金頻度14日間アドオンで7日間
最大レバレッジ通貨ペア:100倍株価指数:15倍コモディティ・エネルギー:15倍暗号資産:1倍
最低取引日数3日間

デュアルステッププランのアカウントサイズと価格

アカウントサイズ価格
100万円10,100円
200万円15,100円
400万円32,500円
800万円47,800円
1,600万円79,800円
3,200万円174,550円
デュアルステッププランのメリット
  • 2段階の8%・5%の利益目標で資金提供ステージへ
  • 最大レバレッジ100倍で取引ができる
  • 1日あたりの損失率4%でライトニング・プランよりリスク管理が簡単
デュアルステッププランのデメリット
  • 1ステージあたりの利益目標がネクサスプランよりは高い
  • ネクサスプランより価格が高い

ThinkCapitalのデュアルステッププランでは、利益目標8%と5%の2段階の試験に合格すると資金提供ステージになります。

資金提供まで2ステップの利益目標がありますが、ドローダウンの基準がライトニングプランより緩く、レバレッジも高いことが特徴です。特に最大レバレッジは、通貨ペアが100倍まで使えるようになるため、ポジションサイズの自由度も高くなります。

ネクサスプランの詳細

ThinkCapitalのネクサスプランは、3段階制の評価プログラムです。

ネクサスプランの詳細

項目内容
利益目標ステップ1:7%ステップ2:6%ステップ3:5%
1日の損失率4%当日の(日本時間で午前7時・夏時間は午前6時)が基準
全体の損失率8%
利益配分80%スケーリング・アドオンで最大90%
出金頻度14日間アドオンで7日間
最大レバレッジ通貨ペア:100倍株価指数:15倍コモディティ・エネルギー:15倍暗号資産:1倍
最低取引日数3日間

ネクサスプランのアカウントサイズと価格

アカウントサイズ価格
100万円7,100円
200万円13,100円
400万円22,300円
800万円32,500円
1,600万円55,900円
3,200万円119,500円
ネクサスプランのメリット
  • 全プランで最も価格が安く7,100円から始められる
  • 1ステージの利益目標が他のプランより低い
デュアルステッププランのデメリット
  • 3ステージの利益目標があるので資金提供までが遠い

ThinkCapitalのネクサスプランは、利益目標が7%・6%・5%と3段階の試験に合格すると資金提供ステージになります。

デュアルステッププランと比べて、資金提供ステージまでの段階が1段階多く、利益目標もステップ2以降が高く設定されていることが特徴です。一方で、合格が難しい分、安く価格が設定されており、最安プランは7,100円から購入できます。

スケーリング詳細

ThinkCapitalのスケーリングは、下記の条件のいずれかを満たすことで審査対象となります。

スケーリング審査対象となる条件

  • 3カ月間で10%以上の利益
  • 1カ月あたり約3.33%の利益

これらの条件を満たしている状態でThinkCapitalのサポート(supportJP@thinkcapital.com)へスケーリングを申請します。

また、スケーリングは3カ月ごとに審査が行われ、トレーダーは最低3回の出金が必要です。なお、スケーリングは複数口座で利用できますが、合計の残高が2.3億円が上限となります。

スケーリング表

ThinkCapitalのスケーリングは「初期残高の20%の増額」が行われます。

人気の800万円のアカウントサイズでスケーリングを利用した場合の残高推移は下記の通りです。

ThinkCapitalのスケーリング表(800万円アカウントの場合)

期間初期残高スケーリングの利益目標
3カ月目8,000,000円8,800,000円
6カ月目9,600,000円10,560,000円
9か月目11,520,000円12,672,000円
12か月目13,824,000円15,206,400円

ThinkCapitalのスケーリングは最短でも3カ月で審査となるため、他のプロップファームと比べると増額ペースはやや遅いです。

しかし、初回のスケーリングから、利益配分が90%となるため、報酬の還元が高いというメリットがあります。

ThinkCapitalの取引条件

ThinkCapitalは、独自の取引プラットフォームThinkTraderを使うと取引手数料が無料で低コスト化できることが特徴です。その他、評価プログラムに応じて30倍~100倍の最大レバレッジとなるなど、取引条件にも違いがあります。

これらのThinkCapital独自の取引条件について以下で詳しく解説します。

ThinkCapitalのスプレッド・取引手数料

ThinkCapitalの主な取り扱いの平均スプレッドは下記の通りです。

ThinkCapitalの平均スプレッド

銘柄スプレッド(pips)
USDJPY1.65
EURUSD0.79
XAUUSD0.79
BTCUSD12.47

ThinkCapitalのスプレッドおよび取引手数料は、母体となるThinkMarketsのゼロ口座と同じ仕様となっています。

ThinkTrader以外の取引プラットフォーム(日本国内はThinkTraderのみ利用可能)では、上記のスプレッドに加えて、1ロット片道3.5ドルの取引手数料が発生します。ThinkTraderの場合は、取引手数料が発生しません。

ThinkCapitalの取り扱い銘柄

ThinkCapitalの取り扱い銘柄の取り扱い銘柄は下記の通りです。

ThinkCapitalの取り扱い銘柄

種別種類
通貨ペア30種類
貴金属CFD3種類
株価指数CFD9種類
エネルギーCFD2種類
仮想通貨CFD4種類

取り扱い銘柄は全評価プログラムで共通です。

ThinkCapitalのレバレッジ

ThinkCapitalのレバレッジは、各評価プログラムで異なります。

各評価プログラムと取り扱い銘柄別のレバレッジは下記の通りです。

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各取り扱い銘柄の最大レバレッジ
取り扱い銘柄ライトニングプランデュアルステッププランネクサスプラン
通貨ペア30倍100倍100倍
貴金属CFD10倍15倍15倍
株価指数CFD5倍15倍15倍
エネルギーCFD10倍15倍15倍
仮想通貨CFD1倍1倍1倍

ライトニングプランのみ、他の評価プログラムより最大レバレッジが低く設定されています。仮想通貨CFDに関しては、全評価プログラム共通で1倍の最大レバレッジです。

レバレッジを重視して取引したい方は、デュアルステッププラン・ネクサスプランをおすすめします。

ThinkCapitalの禁止事項

ThinkCapitalの取引には、いくつかの禁止事項があります。

禁止事項に該当する取引を行うと、資金提供の終了や評価プログラム中は口座のリセットといったペナルティがあるので注意が必要です。

具体的なThinkCapitalの禁止事項は下記の通りです。

経済指標の発表前後の取引

ThinkCapitalでは、アカウントの状態に応じて経済指標発表前後の取引を制限しています。

経済指標の取引制限

ニュースとレートアドオンニューストレードアドオンを購入したアカウントは制限なし
評価プログラム経済指標トレードは許可経済指標トレードで一気に合格するような取引は審査の対象該当する取引はフェーズ1へリセット
プロトレーダー注目度の高い経済指標の発表前後の2分間は新規注文・決済が禁止事前に保持していたポジションを維持することは可能アカウント停止・利益没収のペナルティあり

経済指標の発表タイミングで取引を制限なく行うには「ニューストレード」のアドオンを1,775円で購入します。

過剰なレバレッジによる取引

ThinkCapitalでは、過剰なレバレッジによる取引を禁止しています。

公式のQ&Aでは「1回の取引に証拠金の大部分または全額を使い、小さな市場の変動でも口座が大きな影響を受けやすくなること。」が過度なレバレッジの定義として明記されています。

具体的な過度なレバレッジの基準については言及されてていないものの、数回の取引で最大ドローダウンに達するような取引は避けるべきです。

秒スキャ・ティックスキャルピング

ThinkCapitalは秒スキャ(ティックスキャルピング)を禁止しています。

数秒単位でポジションを決済する極端なスキャルピングを制限しているため、少なくとも1分以上はポジションを維持する戦略でなければなりません。

マーチンゲール取引

ThinkCapitalは、マーチンゲール取引を禁止しています。

公式では、ナンピンとマーチンゲール取引を同じ取引方法として、何れも禁止しています。損失が出た後に、ポジションサイズを大きくしてはいけません。

オールイン取引(フルレバ取引)

オールイン取引とは、いわゆる「フルレバ取引」のことです。ThinkCapitalでは、口座残高の大部分をリスクにさらす取引をオールイン取引として禁止しています。

なお、ストップロスなどの適切なリスク管理を使うべきだと公式のQ&Aに記載があるため、ストップロス注文の設定は毎取引で必須です。

一方向に偏った取引

一方向に偏った取引をThinkCapitalでは禁止しています。

公式では「ストップロスを無視するなど、分散投資や適切なリスク管理を行わず、大きなポジションを保有する行為。」を一方向に偏った取引として定義しています。

例えば、ひたすらポジションを積み上げて、収支がプラスに転じるような取引が一方向に偏った取引です。

その他の禁止事項

ThinkCapitalでは、他にも下記の取引・行為を禁止しています。

その他の禁止事項

  • 第三者の取引をコピー
  • グリッド取引
  • ヘッジ/グループヘッジ
  • ユーザー間で共謀して利益を操作する行為
  • アカウントの共有・管理・販売
  • レイテンシーアービトラージ(遅延を狙った裁定取引)
  • 自動売買(EA)※現在MT5対応アカウントの販売がないため

ThinkCapitalの禁止事項の多くは、他のプロップファームの禁止事項と共通しています。

ThinkCapitalの始め方

ThinkCapitalの評価プログラムの購入から取引開始までの手順は下記の通りです。

STEP1:評価プログラムの購入ページへアクセス

まずはThinkCapitalの評価プログラム購入ページを開きます。

以下のリンクから購入ページにアクセスして、当サイト専用のプロモーションコード「JINA10」を使うと全プラン10%OFFで評価プログラムを購入できるので、ぜひ利用してください。

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20%OFFクーポン「WELCOME20JP」

ThinkCapitalでは、初回購入時限定で20%OFFクーポン「WELCOME20JP」を発行しています。2回目以降はJinaCoinFXの10%OFF「JINA10」で常に安く購入可能です。

STEP2:評価プログラムを選ぶ

購入したい評価プログラムをそれぞれ選択します。

ThinkCapital 評判「ThinkCapitalの購入画面」

プログラムの種類

  • ライトニング
  • デュアルステップ
  • ネクサス

アカウントサイズ

  • 100万円
  • 200万円
  • 400万円
  • 800万円
  • 1,600万円
  • 3,200万円

各評価プログラムの詳細は「ThinkCapitalの評価プログラムとルール」で解説しています。

取引プラットフォームについては、現在「ThinkTrader/TradingView」が自動的に選択される仕様となっています。

STEP3:個人情報を登録

続いて、下記の顧客情報を入力します。

ThinkCapital 評判「ThinkCapitalの個人情報の入力」

個人情報の入力項目

項目内容
ローマ字で入力
ローマ字で入力
居住国を一覧から選択
電話番号電話番号を国際番号(日本は+81)から最初の0を省略して入力
メールアドレスメールアドレスを入力
パスワードパスワードを設定

各項目を入力したら、下へスクロールして次に進みます。

STEP4:プロモーションコードと支払い情報を入力

ThinkCapital 評判「プロモーションコードの入力画面」

続いて、プロモーションコードを入力します。

ThinkCapitalの支払い方法

支払い方法対応ブランド・種類
仮想通貨USDT
クレジットカード・デビットカードMaster・VISA・AMEX・DISCOVER・JCB

現在「WELCOME20JP」で初回購入者は20%OFFで購入できます。支払い方法を選び、利用規約の確認欄にチェックを入れたら「購入する」をタップします。

日本語で支払い方法に応じた決済画面が表示されるので、評価プログラムの料金を支払えば手続きは完了です。

STEP5:ログイン情報を確認して取引開始

ThinkCapital 評判「ThinkTraderへログイン」

評価プログラムの購入が完了すると、評価プログラムのログイン情報がメールで送られます。

ログイン情報を確認したら、メール本文の「プラットフォームリンクを開く」から、ThinkTraderをダウンロードします。

PC版はブラウザ上でそのまま取引が開始できます。

スマートフォンアプリは、ログイン情報を入力すれば、次回以降は生体認証で自動ログインして取引を始めることが可能です。

ThinkCapitalに関するよくある質問と回答

Q
ThinkCapitalは信頼できるプロップファームですか?
A

はい、ThinkCapitalは信頼性の高いプロップファームです。

提携先の「ThinkMarkets」は、8年以上の運営実績があります。

また、Trustpilotでは4.6/5と高評価を獲得しており、海外では高額出金の報告も多数確認されています。

Q
評価プログラムの価格はいくらからですか?
A

最も安いプランは7,100円から利用可能です。

特に「ネクサスプラン」の100万円アカウントがこの価格で提供されており、初めての方でも挑戦しやすいのが特徴です。

さらに、当サイト経由ならプロモーションコード「JINA10」使用で10%OFFが適用されます。また、現在「WELCOME20JP」で初回購入者は20%OFFで購入できます。

Q
ThinkCapitalで使える取引プラットフォームは何ですか?
A

ThinkCapitalでは主に「ThinkTrader」という独自プラットフォームが使えます。

TradingViewベースで視覚的にわかりやすく、過去検証ツール「TradersGym」も無料で使えるため、スキルを磨きながらトレードが可能です。

Q
評価プログラム合格後はどれくらいの資金を運用できますか?
A

合格後は最大3,200万円までのアカウントが提供され、スケーリングにより最大9,600万円まで増額可能です。

さらに複数アカウントを運用すれば、最大2.3億円までの管理が可能です。

Q
ThinkCapitalの出金方法と処理時間は?
A

出金は仮想通貨または銀行送金に対応しており、通常3~5営業日で着金します。

出金サイクルは14日ごとですが、アドオンを利用すれば7日サイクルにも変更可能です。

Q
経済指標発表時に取引は可能ですか?
A

評価プログラム中は、経済指標発表時の取引が制限される場合があります。

ただし、「ニューストレードアドオン(1,775円)」を購入すれば、発表時の取引も可能となります。

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