東証スタンダード上場のジーイエット(7603)は26日、ビットコイン購入の進捗状況を公表した。同社は9月22日に公表したビットコイン購入開始から本日まで継続的に購入を進め、累計106.6536BTCの取得を完了した。
5日間で段階的な購入を実施
発表によると、同社は8月21日から9月26日にかけて計5回にわたってビットコインを購入した。購入スケジュールは以下の通り。
8月21日に17.5075BTCを取得単価17,135,513円で3億円分購入したのを皮切りに、9月22日は23.1807BTCを17,255,734円で4億円分、9月24日は23.9180BTCを16,723,806円で4億円分を取得。
最終日は取得単価が最安値を記録
9月25日には23.8800BTCを16,750,418円で4億円分購入し、最終日の26日は18.1674BTCを取得単価16,513,094円で3億円分を購入した。26日の取得単価は期間中最も安い水準となっている。
累計では106.6536BTCを平均取得単価16,877,067円で総額18億円投資した計算だ。
四半期ごとの時価評価で業績に反映
同社は今期の業績予想について「本件による暗号資産の評価損益の影響を織り込んでいない」と説明。購入した暗号資産は四半期ごとに時価評価を行い、その評価損益を損益計算書に計上するとしている。
今後当社業績に著しい影響が生じた場合には適時かつ適切に開示すると述べた。